きみが僕のすべてを変えたんだ
夏の終わり、透明な君と恋をした
[原題]例えこの世界が君を拒絶したとしても、君と過ごしたあの夏は忘れない。
イラストレーター:
堀泉インコ
- あらすじ
- 海殊の穏やかな高校生活は、同じ高校の美少女・琴葉との出会いで一変する。なんの接点もなかった琴葉が、ひょんなことから海殊の家で居候をすることに。同居生活の中で心を通わせ、次第に惹かれ合う2人だが、琴葉には「秘密」があった。ある日を境に、周りの人間から琴葉の記憶が失われ、さらに琴葉の存在そのものすら消え去っていき……。「私のこと、もう忘れていいよ」真実を知った海殊は、それでも彼女と生きることを決意するが――。精一杯“今”を生きる2人の姿に涙する、消えゆく彼女と僕のひと夏の物語。
- 著者コメント
- はじめまして。九条 蓮と申します。第7回スターツ出版文庫大賞にて大賞をいただいた作品を改稿し、『夏の終わり、透明な君と恋をした』として出版させていただける運びとなりました。読後の余韻に浸っていると、ふと大切な人を思い浮かべてしまう――そんなお話になっています。生きることを、そしてふたりの未来を諦めなかった少年と少女のひと夏の物語を、どうかお見逃しなく。
第7回スターツ文庫大賞大賞受賞作
