何度だって君を好きになる。たとえ失うと分かっていても――。
いつか、君がいなくなってもまた桜降る七月に
[原題]七月の桜降るころ君とまた
イラストレーター:
Ajimita
- あらすじ
- 交通事故がきっかけで陸上部を辞めた高2の華。趣味のスケッチをしていたある日、不思議な少年・芽吹が桜の木から転がり落ちてきて毎日は一変する。翌日「7月に咲く桜を探しています」という謎めいた自己紹介とともに転校生として現れたのはなんと芽吹だった――。彼と少しずつ会話を重ねるうちに、自分にとって大切なものはなにか気づく。次第に惹かれていくが、彼はある秘密を抱えていた――。別れが迫るなか華はなんとか桜を見つけようと奔走するが…。時を超えたふたりの恋物語。
- 著者コメント
- 紫陽花と雨がうつくしい季節になりました。京都は夏の暑さと梅雨の湿度が一気にやってくる6月でもあります。そんな初夏のころを草花とともに過ごした2人の物語がこの作品です。2人の未来に「いつか」と「また」があるのか、互いの願いが届いたのかどうか、読み終えた先になにか広がればうれしいです。よろしくお願いします。
時を越え現れた桜のような君との恋
