君が世界を変えてくれた――。
新しい一歩を踏み出すラストに涙する
新しい一歩を踏み出すラストに涙する
卒業 桜舞う春に、また君と
[原題]卒業アンソロジー
イラストレーター:
ふすい
- あらすじ
- 卒業式を前になぜか大切な友達と一緒に過ごせなくなった女子高生(『桜の花びらを君に』丸井とまと)、兄の急死で自分の居場所を見つけられず反抗する男子中学生(『初恋の答えは、約束の海で』水葉直人)、亡くなった彼との叶わぬ再会の約束を守ろうと待ち合わせ場所を訪れる女性(『花あかり~願い桜が結ぶ過去~』河野美姫)、自分宛てではないラブレターに正体を偽って返事を書く女子高生…(『うそつきラブレター』汐見夏衛)。桜舞う春、別れと出会いの季節に、さまざまな登場人物が葛藤し成長していく姿に心救われる1冊。
- 著者コメント
- 【汐見夏衛さん】
「うそつきラブレター」は元々サイト公開していた短編で、今回ご一緒する丸井さん河野さん水葉さんの作品をぼろぼろ涙しながら拝読し、お三方の熱量と重厚な物語のお邪魔にならないよう必死に改稿しました。本作が何かからの卒業のきっかけになれたら幸いです。
【丸井とまとさん】
短編コンテストにて受賞した作品を、この度アンソロジーとして収録していただくことになりました。桜が咲く頃に3年間の眩しい日々を思い返しながら、あの時こうしていたら……と心に溶け残った想いと向き合う子たちの物語です。楽しんでいただけますように。
【河野美姫さん】
こんにちは、河野美姫です。応援してくださっている方々のおかげで、『花あかり』をアンソロに収録していただけることになりました。書籍版はしっかりと改稿し、サイト版とは結末も少し違いますので、それぞれの『卒業』をお楽しみいただけましたら幸いです。
【水葉直人さん】
はじめまして、水葉です。本作品は、余命を宣告されたヒロインと、あるきっかけで出会った主人公が、今の自分から卒業するストーリーになっています。残された僅かな時間をやりとりする2人の淡く切ない初恋物語を、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
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