あの日、時を止めてしまった親友…。
不思議な絆の物語に、心がむせび泣く。
不思議な絆の物語に、心がむせび泣く。
100回目の空の下、君とあの海で
[原題]100回目の桜を見よう
イラストレーター:
ふすい
- あらすじ
- ずっと、わたしのそばにいて――。海の近くの小学校に通う6年生の福田悠海と中園紬は親友同士。家族にも似た同級生たちとともに、まだ見ぬ未来への希望に胸をふくらませていた。が、卒業間近の3月半ば、大地震が起きる。津波が辺り一帯を呑み込み、クラス内ではその日、風邪で欠席した紬だけが犠牲になってしまう。悲しみに暮れる悠海だったが、あるとき突然、うさぎの人形が悠海に話しかけてきた。「紬だよ」と…。奇跡が繋ぐ友情、命の尊さと儚さに誰もが涙する、著者渾身の物語!
- 著者コメント
- 7年前の震災をモチーフにした作品です。7年の間、父が他界し、母の故郷である熊本が被災しました。そういった経験がなかったら、この物語は書けなかったと思います。当時幼過ぎて何が起こっているのかよく理解できなかった人たちにこそ、読んでほしいと思っています。女の子ふたりの、ちょっと不思議な青春成長小説です。
桜井千姫 待望の書き下ろし最新作!
