きっと永遠に、君が好きで好きで――。
人を想う純心と、戻せない年月に感涙。
人を想う純心と、戻せない年月に感涙。
切ない恋を、碧い海が見ていた。
[原題]碧色の君へ
イラストレーター:
飴村
- あらすじ
- 「お姉ちゃん……碧兄ちゃんが、好きなんでしょ」――妹の言葉を聞きたくなくて、夏海は耳をふさいだ。だって、幼なじみの桂川碧は結婚してしまうのだ。……でも本当は、覚悟なんかちっともできていなかった。親の転勤で離ればなれになって8年、誰より大切な碧との久しぶりの再会が、彼とその恋人との結婚式への招待だなんて。幼い頃からの特別な想いに揺れる夏海と碧、重なり合うふたつの心の行方は……。胸に打ち寄せる、もどかしいほどの恋心が切なくて泣けてしまう珠玉の青春小説!
- 著者コメント
- こんにちは、朝霧繭です。わたしは夏が来ると、この物語をつい思い出してしまいます。この季節に文庫化していただけてとても嬉しいです。夏休みが始まる前の高揚感、終わるときのちょっとした切なさ、誰もが経験していると思います。「夏海」と「碧」の、ひと夏の思い出を一緒に味わっていただけたら幸いです。
最高に切ない純愛物語
