たとえ、傷つくとわかっていても
きみに一度だけ触れたかった――。
きみに一度だけ触れたかった――。
降りやまない雪は、君の心に似てる。
イラストレーター:
ナナカワ
- あらすじ
- 弟を事故で失って以来、心を閉ざしてきた高校生の小枝は、北海道の祖母の家へいく。そこで出逢ったのは“氷霰症候群”(アイスヘイルシンドローム)という奇病を患った少年・俚斗だった。彼の体温は病気のせいで氷のように冷たく、人に触れることができない。だが不思議と小枝は、氷のような彼に優しい温もりをもらい、凍った心は徐々に溶かされていった。しかしそんな中、彼の命の期限が迫っていることを知ってしまい――。触れ合うことができないふたりの、もどかしくも切ない純愛物語。
- 著者コメント
- はじめまして。このたびは『降りやまない雪は、君の心に似てる。』をスターツ出版文庫より出させていただくことになりました。本作は北海道が舞台の話です。
根深く残る雪のように、溶けることのない悩みを抱えたふたり。最後に見つけたものや成長していく様子を通じて、なにか伝わるものがあれば嬉しいです。
もどかしくも切ない号泣の純愛物語
