ずっと誰にも言えなかった。――本当の気持ち。
あの日のきみを今も憶えている
[原題]ねえ、彼に伝えて
イラストレーター:
usi
- あらすじ
- 高2の陽鶴は、夏休みを前に親友の美月を交通事故で失ってしまう。悲嘆に暮れる陽鶴だったが、なぜか自分にだけは美月の霊が見え、体に憑依させることができると気づく。美月のこの世への心残りをなくすため、恋人の園田と再会させる陽鶴。しかし、自分の体を貸し、彼とデートを重ねる陽鶴には、胸の奥にずっと秘めていたある想いがあった。その想いが溢れたとき、彼女に訪れる切ない運命とは――。眩しいほどのまっすぐな想いに涙がこみあげる。
- 著者コメント
- 苑水です、こんにちは。今回、タイトルを新たにしての書籍化となりました。これも全て、読んで下さった皆様のお蔭です。ありがとうございます。加筆により、4人の魅力が増したのではないかと思います。彼らのたった一度きりの夏の余韻を、夏の終わりに感じて頂ければ幸いです。
