私は、ジンと目を合わせずに彼の頭を撫でた。 「あー、ヨシ、ヨシ。(←棒読み)」 人間、しかも年上の男……ペットと思っていても、照れくさい………。 「ツバサちゃん、チューは?」 「……はぁっ!!?」 「ご褒美のチュー!」 「…………。」 ……コイツは、躾のしがいがありそうだ…………。