(担任の先生が教室の後ろから声をかける。)
先生:「おーい、一ノ瀬、早く荷物を整理して職員室に来い。提出書類が残っているぞ」
蓮:「はい今行きまーす」
(蓮、机についた肘を呪(す)っと話して立ち上がる。いつものチャラい笑顔に戻る)
蓮:「じゃーね。翼ちゃんまた明日」
翼:(モノローグ)「…な、何なの?あの人…………!距離感おかしすぎるでしょ……!」
(翼、両手で真っ赤になった顔を隠す。心臓のバクバクが止まらない。)【次の日の朝・教室】
(ガヤガヤとした朝の教室。翼は自分の席でため息をついている。)
翼:(モノローグ)「昨日は一晩中、あの顔が頭から離れなくて全然眠れなかった。今日からどうやって接すればいいの……」
(そこへ教室の入り口から女子生徒たちの感声が聞こえる)
女子生徒たち:「蓮くん、おはようー!今日も髪型かっこいいね」
蓮:「おはよう。ありがとう。朝から元気だね」
(蓮、女子たちに笑顔を振り撒きながら、まっすぐ翼の席に向かって歩いてくる。)(さわつみかまえて、ノートに目を落とす)
(ドン、と蓮が翼の席に軽く両手をついて顔を近づける。)
蓮:「翼ちゃん、おはよ。……あれ。もしかして寝不足?目がちょっと赤い。」
翼:「えっ?!あ、いや、そんなことないけど……(近くない!?)」
蓮:「ふーん?もしかして、昨日の俺のこと考えて眠れなかったりした?」
(蓮、意地悪そうにニヤっと笑って、翼の顔を覗き込む)
翼:「な、何言ってるの!?ナルシスト自重して!」
蓮:「あはは、冗談だって……ほら、これあげる」
(蓮、制服のポケットから可愛い苺の飴を翼の机にコロンと置く)
蓮:「きのう、翼ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったからご褒美」
翼:(モノローグ)「いちご飴……っていうか、ご褒美って何!?完全に揶揄われてる……!」
(そこへ、隣のクラスの男子生徒が翼に話しかけてくる)
男子生徒:「星野、おはよう。あ、これ次の委員会のプリント、学年主任に渡しといてくれる?」
翼:「あ、うん、わかった、ありがとう」
(翼が男子生徒と笑顔で話した瞬間蓮の笑顔がピタッと止まる)(蓮、男子生徒を冷ややかな鋭い目で見つめる)
蓮:(心の声で、低く、冷たいトーンで)「……誰?あいつ。」
先生:「おーい、一ノ瀬、早く荷物を整理して職員室に来い。提出書類が残っているぞ」
蓮:「はい今行きまーす」
(蓮、机についた肘を呪(す)っと話して立ち上がる。いつものチャラい笑顔に戻る)
蓮:「じゃーね。翼ちゃんまた明日」
翼:(モノローグ)「…な、何なの?あの人…………!距離感おかしすぎるでしょ……!」
(翼、両手で真っ赤になった顔を隠す。心臓のバクバクが止まらない。)【次の日の朝・教室】
(ガヤガヤとした朝の教室。翼は自分の席でため息をついている。)
翼:(モノローグ)「昨日は一晩中、あの顔が頭から離れなくて全然眠れなかった。今日からどうやって接すればいいの……」
(そこへ教室の入り口から女子生徒たちの感声が聞こえる)
女子生徒たち:「蓮くん、おはようー!今日も髪型かっこいいね」
蓮:「おはよう。ありがとう。朝から元気だね」
(蓮、女子たちに笑顔を振り撒きながら、まっすぐ翼の席に向かって歩いてくる。)(さわつみかまえて、ノートに目を落とす)
(ドン、と蓮が翼の席に軽く両手をついて顔を近づける。)
蓮:「翼ちゃん、おはよ。……あれ。もしかして寝不足?目がちょっと赤い。」
翼:「えっ?!あ、いや、そんなことないけど……(近くない!?)」
蓮:「ふーん?もしかして、昨日の俺のこと考えて眠れなかったりした?」
(蓮、意地悪そうにニヤっと笑って、翼の顔を覗き込む)
翼:「な、何言ってるの!?ナルシスト自重して!」
蓮:「あはは、冗談だって……ほら、これあげる」
(蓮、制服のポケットから可愛い苺の飴を翼の机にコロンと置く)
蓮:「きのう、翼ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったからご褒美」
翼:(モノローグ)「いちご飴……っていうか、ご褒美って何!?完全に揶揄われてる……!」
(そこへ、隣のクラスの男子生徒が翼に話しかけてくる)
男子生徒:「星野、おはよう。あ、これ次の委員会のプリント、学年主任に渡しといてくれる?」
翼:「あ、うん、わかった、ありがとう」
(翼が男子生徒と笑顔で話した瞬間蓮の笑顔がピタッと止まる)(蓮、男子生徒を冷ややかな鋭い目で見つめる)
蓮:(心の声で、低く、冷たいトーンで)「……誰?あいつ。」
