「…え」
鈍器で頭を殴られたような衝撃が走った。
死んだ?アイツが?
『バイバイ!真央!』
昨日まで、あんなに元気だったじゃないか。
「最後に貴方も、会ってくれる…?あの子と誰よりも、仲良しだったから、」
アイツの母親が力無く笑って、光の無い目で俺を見る。久しぶりにあったおばさんは少し痩せた気がする。
アイツとは幼馴染で、腐れ縁。
別に仲良いわけじゃなかったけど、何やかんやずっと一緒にいた。
幼稚園、小学校、中学校、高校、ずっと一緒だ。
多分アイツの学力なら、もっと上の高校に行けたと思う。それなのに俺の学力にあった高校に入った。
何故かは、知らないが。
