その瞬間。空からすごい勢いでトンビが急降下。
驚く様な早いスピードで「さよならを告げるカタツムリ」を咥え飛び去ってきます。
それを見上げるアフディー様と少年。
空の彼方では太陽の光に反射したカタツムリが、一点の光を放つと、消えて行きました。
沈黙が訪れ、草原を吹き抜ける風の音だけが、虚しく響いています。
少年はポツリと潰やきました。
「サヨナラを告げるって、このことか?」
問うように視線を向ける少年に、アフディー様はぐうの音も出ない様子で顔を伏せました。
少年も項垂れ溜息をつくと、一人で森の方へと歩きだします。
「待ちなさい。嘘つきの少年。どこにいくのです」
少年は落ち着いた声色で、アフディー様にこう伝えました。
「森にいくんだよ。それに俺は嘘つきじゃないぞ。アロンて名前だってあるんだからな」
アフディー様も歩き出すアロンの横に駆け足で並び、足をそろえ歩き出すと、訳をお聞きになります。
「少年アロンよ。なぜ森にいくのです」
アロンは森へ向かう道を、真っ直ぐに見つめ歩き続け答えました。
驚く様な早いスピードで「さよならを告げるカタツムリ」を咥え飛び去ってきます。
それを見上げるアフディー様と少年。
空の彼方では太陽の光に反射したカタツムリが、一点の光を放つと、消えて行きました。
沈黙が訪れ、草原を吹き抜ける風の音だけが、虚しく響いています。
少年はポツリと潰やきました。
「サヨナラを告げるって、このことか?」
問うように視線を向ける少年に、アフディー様はぐうの音も出ない様子で顔を伏せました。
少年も項垂れ溜息をつくと、一人で森の方へと歩きだします。
「待ちなさい。嘘つきの少年。どこにいくのです」
少年は落ち着いた声色で、アフディー様にこう伝えました。
「森にいくんだよ。それに俺は嘘つきじゃないぞ。アロンて名前だってあるんだからな」
アフディー様も歩き出すアロンの横に駆け足で並び、足をそろえ歩き出すと、訳をお聞きになります。
「少年アロンよ。なぜ森にいくのです」
アロンは森へ向かう道を、真っ直ぐに見つめ歩き続け答えました。



