午前二時の文法:眠れない夜の、静かな対話

ヒューマンドラマ

完

午前二時の文法:眠れない夜の、静かな対話
作品番号
1793437
最終更新
2026/10/03
総文字数
4,678
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
読めば読むほど、読めないものが増えていった。
あらすじ
深夜、スマートフォンの画面越しに言葉が届く。
名前も、顔も、声も知らない。
ただ文字だけが、夜の決まった時間に来る。
句読点の有無を。主語の省略を。返信までの沈黙を。
言葉だけで相手の心理を読む最新型チャットAIは、毎晩、彼女の言葉を受け取っていた。
読めば読むほど、読めないものが増えていった。
猫のハルと、眠れない夜を持つ彼女と、画面の向こうのAI。
静かに積み上げられていく、交換の記録。

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