「ねえ、倫くん。ぼくの部屋を片付けてくれるのはいいんだけど、倫くんはどうなのさ?」
朝食を二人で取っていると、生意気にも夢斗が口を開いた。
「真逆だ」
「真逆?」
「俺の部屋はあんなに物はない。床には基本、何も置かない」
「へぇ。ねえ、見せてよ」
「パーソナルスペースに他人を入れたくない」
俺は即答した。
「いじわるぅ」
夢斗は頬を膨らませ、俺をにらむ真似をした。
「おい、トースト冷めるぞ」
「あっ」
夢斗はトーストにガブリつき、コーヒーで流し込むように一気に食べ終えた。
夢斗も1限があるということで、一緒に家を出る。
駅まで歩く中で、夢斗に聞いた。
「昨日はどうだった?久しぶりにベッドで寝れて」
「うーーーん。」
「どうした?」
「ソファで寝た方が寝心地いいんだよね。なんでだろ?」
ガッカリ……。
求めていた言葉と違う。
「やっぱり自分のベッドで寝るのは最高だね!」
こんな言葉が聞けると思っていたのだが。
まあ、あのダンボールに囲まれていたら、寝心地どころか恐怖を感じるだろうよ。
いつ倒れてきてもおかしくない荷物の量。
俺だったら怖くて寝られないわ。
俺は言いたいことを心に留め、「早く片付けるんだな」と言葉を濁した。
朝食を二人で取っていると、生意気にも夢斗が口を開いた。
「真逆だ」
「真逆?」
「俺の部屋はあんなに物はない。床には基本、何も置かない」
「へぇ。ねえ、見せてよ」
「パーソナルスペースに他人を入れたくない」
俺は即答した。
「いじわるぅ」
夢斗は頬を膨らませ、俺をにらむ真似をした。
「おい、トースト冷めるぞ」
「あっ」
夢斗はトーストにガブリつき、コーヒーで流し込むように一気に食べ終えた。
夢斗も1限があるということで、一緒に家を出る。
駅まで歩く中で、夢斗に聞いた。
「昨日はどうだった?久しぶりにベッドで寝れて」
「うーーーん。」
「どうした?」
「ソファで寝た方が寝心地いいんだよね。なんでだろ?」
ガッカリ……。
求めていた言葉と違う。
「やっぱり自分のベッドで寝るのは最高だね!」
こんな言葉が聞けると思っていたのだが。
まあ、あのダンボールに囲まれていたら、寝心地どころか恐怖を感じるだろうよ。
いつ倒れてきてもおかしくない荷物の量。
俺だったら怖くて寝られないわ。
俺は言いたいことを心に留め、「早く片付けるんだな」と言葉を濁した。

