「おい、現役で着ている服と使っている物はどれだ?」
「う―――ん。このへんかな」
夢斗が10着の服を両手に抱えた。
「それ以外は着ないのか?」
「着ないわけじゃないけど、高かったし……」
「そしたら、明らかに着ない、使わないものをまとめろ」
「ラジャー!」
夢斗は、時々、キャラが変わるんだよなぁ。
1時間の仕分けの末に出てきたものは、15箱分の着ない服、使わないバッグ、小物類だった。
これも夢斗の歴史に入っているのだろうか……。
俺は遠い目になり、呆然と立ち尽くした。
「倫くん、ボーッとしないで!」
夢斗の声で我に返った。
しかし、どの口が言っているんだ。
俺はお前の部屋の片付けを手伝っているのだが。
夢斗が選んだ普段着は2箱分にまとめ、残りの15箱を処分対象に仕分けた。
「仕分けできてないのは何箱だ?」
「あと3箱かな」
「これらは取っておくのか?」
「う―――ん。思い切って捨てちゃおうか!」
「……見なくていいのか?」
「なんか捨てたい気分。捨てる!」
「後悔するなよ」
夢斗に念押しする。
「オッケー」
「う―――ん。このへんかな」
夢斗が10着の服を両手に抱えた。
「それ以外は着ないのか?」
「着ないわけじゃないけど、高かったし……」
「そしたら、明らかに着ない、使わないものをまとめろ」
「ラジャー!」
夢斗は、時々、キャラが変わるんだよなぁ。
1時間の仕分けの末に出てきたものは、15箱分の着ない服、使わないバッグ、小物類だった。
これも夢斗の歴史に入っているのだろうか……。
俺は遠い目になり、呆然と立ち尽くした。
「倫くん、ボーッとしないで!」
夢斗の声で我に返った。
しかし、どの口が言っているんだ。
俺はお前の部屋の片付けを手伝っているのだが。
夢斗が選んだ普段着は2箱分にまとめ、残りの15箱を処分対象に仕分けた。
「仕分けできてないのは何箱だ?」
「あと3箱かな」
「これらは取っておくのか?」
「う―――ん。思い切って捨てちゃおうか!」
「……見なくていいのか?」
「なんか捨てたい気分。捨てる!」
「後悔するなよ」
夢斗に念押しする。
「オッケー」

