翌朝。
病院から電話があった。
陽菜は俺にすぐに連絡してくれて、俺はすぐに家を出た。
病院へ向かう道が、いつもより長く感じた。
廊下は静かだった。
昨日と同じ場所のはずなのに、何かが違っていた。
2人して思いっきり走った。陽菜の両親も、後ろから焦って着いてきていた。
病室の前に着くと、陽菜はすぐさまドアに手をかけた。
「陽翔!!!」
返事はなかった。
ドアを開けて、中を見渡した。
…そこに陽翔はいなかった。
ベッドはきれいに整えられていた。シーツも綺麗で、布団も畳まれていた。
サイドデスクの上には、ゲーム機。
窓際には、ぬいぐるみ。
そして、私たち3人で撮った小さな写真。
俺は何も言えなかった。陽菜も動かなかった。
『陽翔は亡くなった。』
その事実だけが、ここにあった。
病院から電話があった。
陽菜は俺にすぐに連絡してくれて、俺はすぐに家を出た。
病院へ向かう道が、いつもより長く感じた。
廊下は静かだった。
昨日と同じ場所のはずなのに、何かが違っていた。
2人して思いっきり走った。陽菜の両親も、後ろから焦って着いてきていた。
病室の前に着くと、陽菜はすぐさまドアに手をかけた。
「陽翔!!!」
返事はなかった。
ドアを開けて、中を見渡した。
…そこに陽翔はいなかった。
ベッドはきれいに整えられていた。シーツも綺麗で、布団も畳まれていた。
サイドデスクの上には、ゲーム機。
窓際には、ぬいぐるみ。
そして、私たち3人で撮った小さな写真。
俺は何も言えなかった。陽菜も動かなかった。
『陽翔は亡くなった。』
その事実だけが、ここにあった。



