パタパタほんわか日常

よしっと1度やる気を入れ直して机に向かう。目の前にあるのは先程倒れてしまった(というより倒してしまった)ブロメリアだ。
「こんな姿になっちゃって…。いくら無事だといえどわたしの心が痛むよ…」
しくしくと作業に取り掛かる。自業自得と矛盾の極みだという声が聞こえてきそうだ。このあと何を食べようかなどと呑気なことを考えつつ手を動かす。
「…アイスって冷蔵にあったかな。…うん、完璧。我ながらいい出来だ。もう倒さないように気をつけるからね」
植え付け終えたブロメリアに軽く馴染ませるように水をやる。
 ここで豆知識をひとつ。ブロメリアは葉の中央に水を貯めて生きるのだ。なんなら根より葉の中の水の方が重要まである。豆知識終わり。
 葉の中にもきちんと水を入れ、再び机に置いた。そして機嫌よく冷蔵庫へスキップで向かう。
「アイスアイス〜。ってない!」
わたしの食においての生命線と言っても過言ではないアイス。お気に入りはスイ〇バーだ。そのス〇カバーがないどころか、ひとつもない。
「買いに行かないとかぁ…!」
冷蔵庫の前でガッカリしている場合ではない。空腹なのだ。食料調達のついでに本もちらっと見てこよう。向かうはコンビニ!財布を持っていざ!
 わたしは「正義のヒーロー登場!」とでもいうようにバーンとドアを開けるとすぐさま駆け出した。