雨寺博士と晴社助手

ガタンッ

「晴社くん!ビビっとキタぞ!!」

「っ!?……雨寺博士、
突然叫ばないでください」

「すまんすまん、閃いたのだよ」

「今度はなんですか?」

「年々夏が暑くなっているじゃないか」

「そうですね」

「うちわが手放せんようになっている」

「そう…ですね」

「だが、うちわのあのサイズは邪魔だ」

「…はい」

「扇子から着想を得て
うちわを折り畳めるように…」

「それもう扇子じゃないっすか?」

「なぁぁ!?……確かに」

「うちわじゃなくて扇子でいいですよね」

「ならば!うちわを小型に…」

「すでにあるし、あれけっこう
あおぐの大変なんすよ」

「くっ、ならば!うちわに小型の
扇風機をつけるのはどうだ!」

「うちわである意味あります?」

「ならば!扇風機を小型の手持ちにして…」

「ハンディ◯ァンってのがあります」

「なんだ……と!?」