雨寺博士と晴社助手

「ふ、ふははははははは!!」

「どうしたんすか!?雨寺博士!」

「すまんすまん晴社くん…ふふ」

「なに一人でウケてるんですか?」

「くだらないことをひらめいてしまってね」

「そうなんですか」

「うむ、ふふ…ふははは!」

「笑い方、怖いっす。
なにひらめいたんです?」

「ほんとくだらないのだが」

「はい」

「シャワーの水出るやつあるじゃない?」

「シャワーヘッドっすか?」

「そうそうあれさ、形状的に
出てくるの水でなくても良くないか?」

「何言ってるのかわからないです博士」

「たとえばさ、あの穴からとつぜん
パスタとかニュルって出てきたらと思うと」

「思うと?」

「ふははははははは!!」

「博士のツボがわかんないっす」

「よくドラマとかで悲しいことあって
泣きながらシャワー浴びたりするじゃない?」

「よくかどうかは分かんないですけど
まあ、ありますね」

「泣きながらシャワー浴びてたらとつぜん
ニュルってパスタ出てきたらきっと
涙も引っ込むよねー」

「ホント、何言ってるのかわかんないっす」

「ふはははははははははは」

「…博士」

「…いや、待てよ…ぶつぶつ」

「博士?」

「ペペロンチーノとか…ふふふふ」

「博士!!」

「ふふっ、なんだね?」

「今日はもうゆっくり休んでください」