雨寺博士と晴社助手

トッ、トッ、トッ、トッ

「ほっ、ほっ、ほっ、ほっ…」

ガチャ

「おはようございます…って雨寺博士?
何してるんです?」

トッ、トッ、トッ、トッ

「おー、おはよう晴社くん!
座りっぱなしも良くないからね
足踏みをしているのだよっ」

トッ、トッ、トッ、トッ

「外で散歩したらいかがです?」

トッ、トッ、トッ、トッ

「なんと!!その手があったか!」

トッ、トッ、トッ、トッ

「ちょっと、それ一旦やめて座りましょう
目の前でそれ落ち着かないっす」

「ああ、すまんな…ふぅ…
よっこいショウザブロウ…」

ギシッ

「出た、よっこいショウザブロウ」

「ふぅ…………ふぉぉおお!?」

「どうしたんすか!?」

「ひらめいたぞ!!」

「キタんすね!」

「ああ!せっかくの散歩
ただの運動ではもったいない!」

「はい」

「遊びも兼ねてやれば外に出る
モチベーションも上がるに違いない」

「…はい」

「せっかくスマホが流通しているのだ
お散歩ゲームアプリを作って歩数計を機能させ」

「……いやもうアウト」

「GPSも連動させてゲーム上の
マップを歩くことによりゲームが進行する」

「……博士」

「お散歩革命だ!!
特定の場所でイベントも面白いな!
あと特定の日とか…….」

「博士!!」

「なんだね?まだ途中…」

「そのゲームアプリとっくに
みんなやってます!!」

「な……なんとぉぉぉぉぉぉ!!!」