雨寺博士と晴社助手

「雨寺博士!」

「…」

「博士!!」

「んっ…晴社くんか」

「大丈夫ですか?」

「すまん、試作品の制作をしていたら
そのまま眠ってしまっていたよ」

「動かないから驚きました
シャレにならないからやめてください」

「すまんすまん…はぅあ!!」

「博士!?」

「そうだ!!試作品を作ったのだよ」

「…今度は何を?」

ゴトッ

「これだ!」

「長細い板の両端に車輪が二つ…」

「画期的な移動手段だよ」

「んん?」

「この板にこうして乗ってな」

ピロリッ

「…なんかデジャヴが」

「進みたい方向に体重をかけると」

ウィィィィィン

「……いや」

「進んでいくのだよ、このコンパクトさと
乗るだけで移動するのがウリだ」

ウィィィィィン

「………博士」

「両手もふさがらず自由!
老若男女問わず乗れる!!」

「博士!!」

「なんだね?まだ話の途中…」

「それセグ◯ェイです!!」

「なぁぁ!!な…なんだ……と!?」