雨寺博士と晴社助手

ガタッ

「大変だ!晴社くん!!」

「なんですか雨寺博士?」

「降ってきてしまったよ」

「晴れてすよ外」

「そうじゃない、世界を揺るがす
画期的なアイデアだよ」

「あー、またっすか?」

「コードレスクリーナーは便利だ!」

「そうですね」

「コードを無くすために
内臓電池にしてどこでも掃除ができる」

「そうですね」

「だが、内臓電池が故障したり
寿命がきてしまえば終わりだ!」

「…」

「ならば電動工具のように
本体と充電池をバラバラにすれば」

「……」

「充電池を買い換えるだけで
長く掃除機が使えるじゃないか!!」

「……博士」

「よし!早速試作にとりかか……」

「博士!!」

「どうした?」

「それ、電動工具のメーカーが
もう作ってます!」

「なぁ……にぃぃぃぃぃ!?」