雨寺博士と晴社助手

ガチャ

「ただいま、晴社くん……」

「雨寺博士?どうしたんです?
元気ないですよ」

「大好きなビッグ◯ックが
食べたかったのだが
お店が混んでいてね
引き返してきたのだよ」

「あー、夏休みですからね」

「何がファーストフードだ!
人でいっぱいじゃないか!!」

「たくさん人が押し寄せてきてるんです
ファーストもクソもないかと」

「…確かに」

「何か作りましょうか?」

「私は今!!!
ビッグ◯ックが食べたいのだよ
世界中の誰よりも!!」

「…はいはい」

「はぁぁぁっ!!」

「…どうしたんすか?」

「ひーらめいちゃったもんね♪」

「何がっすか?」

「店へ行かずに食べられる仕組みを!!」

「あー、頼みます?」

「……ん?」

「ビッグ◯ック頼みますか?」

「…あるのか?」

「はい、とっくのトオルくんです」

「なんだねそれは?」

「デリバリーです」

「そうじゃなくて、とっくのトオルくん」

「あー、僕の名前です
晴社とおる」

「だから、とっくのトオルくん……」

「恥ずかしいので繰り返さないでください
ってか立ち話もなんですから座りましょう」

「……ああ」

「そこは、よっこいショウザブロウでしょ!」

「なぁぁぁあ!?そうだっ……た」