本日2度目の公園へ辿り着くと、チカはまず公園内にいたキッチンカーでホットドッグとドーナツとコーヒーを二つ買った。
そして野球少年たちが野球している横の芝生に座り、俺を横に座らせる。
「食う?」とホットドッグとドーナツを示され、ドーナツとコーヒーを受けとった。
そろそろ甘いものが食べたい気分だったのでありがたいが、先ほどラーメンと炒飯と餃子までペロリと完食した隣の男がホットドッグまで食べ切るのを眺めて、相変わらずよく食べるなあと感心する。
どんだけ腹が減ってたんだ。
その後は野球チームの声を聞きながらふたりで芝生に寝転んだ。
あれだけ走ったし、満腹だし、いい天気だし、休みだし、ーー隣にはチカがいるし。
なんだか眠たくなってくるのも仕方がないよなあ、と思う。
そのままうとうとしていたのだろう、意識を取り戻してゆっくり目を開けると、チカがにやにやしながら俺の顔を覗き込んでいた。
「おはよ」
「……お、おはよう…てゆうか見てるなら起こしてよ、恥ずかしいじゃん…」
寝顔を見られていたバツの悪さでふいっとそっぽを向くと、チカが屈託なく笑う声が聞こえる。
機嫌の良い相方になんだか微笑ましくなって、うーんと伸びをしながら、「この後どっかいくの?」と尋ねてみた。
「この後は、本屋にいって、近くの商店街で鍋の材料買って、ミズキんちで鍋します」
なぜかデスマス調で告げられるのに笑いながら、ん?と既視感が蘇る。
『天気のいい休みの日に、公園でホットドッグ食べながら昼寝してー、本屋行くでしょ、一緒に本選んでー、そのままうちの近くの商店街で買い出ししてー、夜はうちで一緒に鍋すんの!そんなデートよくない!?』
それはいつぞやかの配信で、理想のデートみたいな話になって、俺が言った台詞だ。
「…な、なん……デート…?」
「めっちゃ計画立てて張り切ってたのに、まさか待ち合わせ場所で逃げられるとは思わなかったわ」
ははっと笑われて、思わず頭を抱える。
計算が追いつかないけど…どうやら俺は理想の初デートを叶えてもらっていたらしい。
そして野球少年たちが野球している横の芝生に座り、俺を横に座らせる。
「食う?」とホットドッグとドーナツを示され、ドーナツとコーヒーを受けとった。
そろそろ甘いものが食べたい気分だったのでありがたいが、先ほどラーメンと炒飯と餃子までペロリと完食した隣の男がホットドッグまで食べ切るのを眺めて、相変わらずよく食べるなあと感心する。
どんだけ腹が減ってたんだ。
その後は野球チームの声を聞きながらふたりで芝生に寝転んだ。
あれだけ走ったし、満腹だし、いい天気だし、休みだし、ーー隣にはチカがいるし。
なんだか眠たくなってくるのも仕方がないよなあ、と思う。
そのままうとうとしていたのだろう、意識を取り戻してゆっくり目を開けると、チカがにやにやしながら俺の顔を覗き込んでいた。
「おはよ」
「……お、おはよう…てゆうか見てるなら起こしてよ、恥ずかしいじゃん…」
寝顔を見られていたバツの悪さでふいっとそっぽを向くと、チカが屈託なく笑う声が聞こえる。
機嫌の良い相方になんだか微笑ましくなって、うーんと伸びをしながら、「この後どっかいくの?」と尋ねてみた。
「この後は、本屋にいって、近くの商店街で鍋の材料買って、ミズキんちで鍋します」
なぜかデスマス調で告げられるのに笑いながら、ん?と既視感が蘇る。
『天気のいい休みの日に、公園でホットドッグ食べながら昼寝してー、本屋行くでしょ、一緒に本選んでー、そのままうちの近くの商店街で買い出ししてー、夜はうちで一緒に鍋すんの!そんなデートよくない!?』
それはいつぞやかの配信で、理想のデートみたいな話になって、俺が言った台詞だ。
「…な、なん……デート…?」
「めっちゃ計画立てて張り切ってたのに、まさか待ち合わせ場所で逃げられるとは思わなかったわ」
ははっと笑われて、思わず頭を抱える。
計算が追いつかないけど…どうやら俺は理想の初デートを叶えてもらっていたらしい。
