別の日、彼女に会いに行くととても…眠そうだった。
病室に入ると早速
『ふわぁ…あ、い、いたの!? お、おはよぅ…』
彼女はばつが悪そうに口を手で押さえ、あくびをごまかしつつ、挨拶をしてきた。
「うん、おはよう」
「もう夕方だけど!!」
『そ、そういうのはいいんだよ!』
『最初に会ったら「おはよう」でいいの!』
「じゃあそういうことにしておくね(笑)」
『最近、君はちょっといじわる、だよ!』
ぷくーっとフグのように頬を膨らませてくる。
どんな顔をしても彼女は可愛い。
間違いない。
「ごめんごめん」
「そういえば…ささは動物って好きなの?」
『?』
『いきなりどうしたの?』
『まぁそれなりに好きだよ?』
「いや、あんまり聞いたことなかったし、運動が好きな分、動物を愛でる文化はないのかなって」
『文化ってなに(笑)』
『もちろん、身体を動かすことは大好きだよ!』
『でもその次くらいに動物も好きだね』
『昔はしょっちゅう動物園行ってはしゃいでたよ』
「そうだったのか!」
「ちょっと意外かも」
『なんでだよー!』と言いつつ、彼女は楽しそうに話す。
彼女は動物、好きだったんだなぁと今更になって知った。
いつか動物園も一緒に行けたらいいなぁ、とふと思った。
「いつか動物園、一緒にいきたいね」
ボソっと言ったつもりだったのに、彼女はそれを落とすまいと拾い上げる。
『動物園!行きたい!』
『体調がいいときに行けたらいいなー!』
「そうだね」
「ささが体調良さそうだったら今週末とか、行きたいね」
『頑張る!私、頑張る!』
彼女の瞳はさながら高校球児のようにメラメラと燃え盛っていた。
病室に入ると早速
『ふわぁ…あ、い、いたの!? お、おはよぅ…』
彼女はばつが悪そうに口を手で押さえ、あくびをごまかしつつ、挨拶をしてきた。
「うん、おはよう」
「もう夕方だけど!!」
『そ、そういうのはいいんだよ!』
『最初に会ったら「おはよう」でいいの!』
「じゃあそういうことにしておくね(笑)」
『最近、君はちょっといじわる、だよ!』
ぷくーっとフグのように頬を膨らませてくる。
どんな顔をしても彼女は可愛い。
間違いない。
「ごめんごめん」
「そういえば…ささは動物って好きなの?」
『?』
『いきなりどうしたの?』
『まぁそれなりに好きだよ?』
「いや、あんまり聞いたことなかったし、運動が好きな分、動物を愛でる文化はないのかなって」
『文化ってなに(笑)』
『もちろん、身体を動かすことは大好きだよ!』
『でもその次くらいに動物も好きだね』
『昔はしょっちゅう動物園行ってはしゃいでたよ』
「そうだったのか!」
「ちょっと意外かも」
『なんでだよー!』と言いつつ、彼女は楽しそうに話す。
彼女は動物、好きだったんだなぁと今更になって知った。
いつか動物園も一緒に行けたらいいなぁ、とふと思った。
「いつか動物園、一緒にいきたいね」
ボソっと言ったつもりだったのに、彼女はそれを落とすまいと拾い上げる。
『動物園!行きたい!』
『体調がいいときに行けたらいいなー!』
「そうだね」
「ささが体調良さそうだったら今週末とか、行きたいね」
『頑張る!私、頑張る!』
彼女の瞳はさながら高校球児のようにメラメラと燃え盛っていた。

