「無事」といってもそんな大手術なわけじゃない。
だけど、子供にとって手術は怖いものだ。
歯医者だって怖い。
いや、歯医者は大人だって怖い、かも?
とにかく…怖い。
彼女が手術をしてから3日は会うことができなかった。
携帯もないのになんでわかったかって?
手術の翌日、いつものようにお見舞いに行くと「面会謝絶」という張り紙と共に
3日は会っちゃダメ!みたいなことが記載されていたからだ。
こんなとき、電話とかできたらいいのにな~と何度思ったことか。
そんな悶々とした一週間を過ごした後、彼女にやっと会うことができた。
「ささ、無事でなによりだよ」
『ふふふ、これのおかげかな』
ぶらんっと星の砂のキーホルダーを垂れ下げて見せつけてくる。
『君に会えないのはやっぱり寂しいね』
「僕も、だよ」
『「ははは」』
お互いになくてはならない存在だった。
『そういえば!』
と、沈黙を破ったのはささかわ。
『あのね、今週の土日、外出許可が出たんだ』
『どこか…いかない?』
久しぶりの外出とあって彼女の目もキラキラしていた。
もちろん私は二つ返事でOKをだした。
「今週だと……あ、駅前の自衛隊の納涼祭があるよ!」
「この前のリベンジ、どうかな?」
『うん!行きたい!』
『覚えてくれてて嬉しい…!』
「うん。じゃあそこいこう。約束」
『約束、だよ』
彼女はとても嬉しそうだった。
叶わないかもしれない約束。
それが叶うのだから、嬉しくないわけがない。
久しぶりに彼女の心からの笑顔を見ることができて、私もとても幸せな気持ちに包まれた。
だけど、子供にとって手術は怖いものだ。
歯医者だって怖い。
いや、歯医者は大人だって怖い、かも?
とにかく…怖い。
彼女が手術をしてから3日は会うことができなかった。
携帯もないのになんでわかったかって?
手術の翌日、いつものようにお見舞いに行くと「面会謝絶」という張り紙と共に
3日は会っちゃダメ!みたいなことが記載されていたからだ。
こんなとき、電話とかできたらいいのにな~と何度思ったことか。
そんな悶々とした一週間を過ごした後、彼女にやっと会うことができた。
「ささ、無事でなによりだよ」
『ふふふ、これのおかげかな』
ぶらんっと星の砂のキーホルダーを垂れ下げて見せつけてくる。
『君に会えないのはやっぱり寂しいね』
「僕も、だよ」
『「ははは」』
お互いになくてはならない存在だった。
『そういえば!』
と、沈黙を破ったのはささかわ。
『あのね、今週の土日、外出許可が出たんだ』
『どこか…いかない?』
久しぶりの外出とあって彼女の目もキラキラしていた。
もちろん私は二つ返事でOKをだした。
「今週だと……あ、駅前の自衛隊の納涼祭があるよ!」
「この前のリベンジ、どうかな?」
『うん!行きたい!』
『覚えてくれてて嬉しい…!』
「うん。じゃあそこいこう。約束」
『約束、だよ』
彼女はとても嬉しそうだった。
叶わないかもしれない約束。
それが叶うのだから、嬉しくないわけがない。
久しぶりに彼女の心からの笑顔を見ることができて、私もとても幸せな気持ちに包まれた。

