年が明け、年末に降った雪が解け始めた頃、
彼女はまたひょこっと学校に来るようになった。
期間にしておよそ2,3か月程度だったけれど、寂しさもあり、私が彼女の教室にいくことが日課になっていた。
見事に立場が逆転してしまっていた。
「ささ、おはよう?」
『ん おはよう』
夏休みの頃に比べると明らかに元気がないようだった。
「今日は一緒に帰る?」
『今日は早めに帰るんだ』
『ごめんね』
「そっか。。。気を付けて帰ってね?」
『ん ありがとう』
心なしか、すれ違いも多くなってしまった気もする。
なんとかして元気づけてあげたいなと思うものの、いい案が思いつかなかった。
私はなんて非力なんだろう。。。と自分を責めた。
彼女の好きなこと、もの、なんでもいい。
思い出せ!
そう、思いを巡らせているとふと花のことを思い出した。
「お花をあげてみようかな?」
藁にもすがる思いで彼女の好きだと言っていたお花、
百合の花を探してみることにした。
幸い、私の母親は草花に造詣が深く、いろいろ知っていたので、いろいろ聞いてみることにした。
「百合の花ってこの辺にある?」
〔この辺にはないわね~〕
〔あ、ちょっと遠いけど。。。あそこなら売られているかもしれないわ〕
母が教えてくれた場所は自転車で30分ほど漕がなければいけない遠くの公園だった。
彼女はまたひょこっと学校に来るようになった。
期間にしておよそ2,3か月程度だったけれど、寂しさもあり、私が彼女の教室にいくことが日課になっていた。
見事に立場が逆転してしまっていた。
「ささ、おはよう?」
『ん おはよう』
夏休みの頃に比べると明らかに元気がないようだった。
「今日は一緒に帰る?」
『今日は早めに帰るんだ』
『ごめんね』
「そっか。。。気を付けて帰ってね?」
『ん ありがとう』
心なしか、すれ違いも多くなってしまった気もする。
なんとかして元気づけてあげたいなと思うものの、いい案が思いつかなかった。
私はなんて非力なんだろう。。。と自分を責めた。
彼女の好きなこと、もの、なんでもいい。
思い出せ!
そう、思いを巡らせているとふと花のことを思い出した。
「お花をあげてみようかな?」
藁にもすがる思いで彼女の好きだと言っていたお花、
百合の花を探してみることにした。
幸い、私の母親は草花に造詣が深く、いろいろ知っていたので、いろいろ聞いてみることにした。
「百合の花ってこの辺にある?」
〔この辺にはないわね~〕
〔あ、ちょっと遠いけど。。。あそこなら売られているかもしれないわ〕
母が教えてくれた場所は自転車で30分ほど漕がなければいけない遠くの公園だった。

