緑道を抜け、横にそびえたつ大学を横切り、信号を渡ると中央公園の入り口が見えてくる。
緑道はまだまだ遠くまで続いているのだが、そこから道を逸れ、公園の方に歩いていく。
まだ朝早くだったからなのか、人はまばらでグラウンドを周回するランニングマンが数人いる程度だった。
この公園には近所の公園とは比較にならないほど高い丘が存在する。
見晴らしがいいのでまずはそちらに登ってみることにした。
『山登りって楽しいよね!』
「山ってほどでもないけどね」
『じゃあハイキング!』
そんな会話をしながら頂上に到着すると、そこにはストーンヘンジさながらの石でできたオブジェがいくつも設置されている。
当然ベンチも石だ。
ベンチというほどベンチの形はしていないけれど、休憩場所みたいな感じにはなっている。
ここまで子供にしては結構な距離を歩いてきたので、とりあえずここで一旦休憩をはさむことにした。
『結構歩いてきたね!』
「あんまりこっちまではこないもんね」
『でも楽しいね!冒険してるみたい!』
「そうだね」
そう言いながら各々持参した水筒をグイっと飲み、呼吸を整える。
夏の日差しはやはり暑いし、痛い。
帽子を被ってきて正解だった。
この公園に彼女と二人でくるのは初めてだった。
家族と来ることはあった。
少し小さな祭りやスポーツイベントなんかもこの公園で開催するので、
全く来ないというわけでもなかったけれど、
彼女と二人だけで来るのは初めてのことだったので、少しドキドキしている。
「この丘の裏にね、穴が開いてるんだ」
私は前に家族で遊びに来た時、たまたま見つけたのだ。
「新しい秘密基地にどうかな?って思って。。。」
『そんなところがあったの!?』
「そうなんだよ。ちょっといってみよ?」
『もしかして。。。ボクのために見つけてくれたの?』
「うん。。。なんかさ、悲しそうだったから」
『わー!ありがとー!』
そう言って抱きつかれた。
きっと彼女は精一杯の感謝の気持ちを込めたのがこの行為だったのだろう。
彼女の心からの笑顔がとても…素敵で可愛いなって思ってしまった。
緑道はまだまだ遠くまで続いているのだが、そこから道を逸れ、公園の方に歩いていく。
まだ朝早くだったからなのか、人はまばらでグラウンドを周回するランニングマンが数人いる程度だった。
この公園には近所の公園とは比較にならないほど高い丘が存在する。
見晴らしがいいのでまずはそちらに登ってみることにした。
『山登りって楽しいよね!』
「山ってほどでもないけどね」
『じゃあハイキング!』
そんな会話をしながら頂上に到着すると、そこにはストーンヘンジさながらの石でできたオブジェがいくつも設置されている。
当然ベンチも石だ。
ベンチというほどベンチの形はしていないけれど、休憩場所みたいな感じにはなっている。
ここまで子供にしては結構な距離を歩いてきたので、とりあえずここで一旦休憩をはさむことにした。
『結構歩いてきたね!』
「あんまりこっちまではこないもんね」
『でも楽しいね!冒険してるみたい!』
「そうだね」
そう言いながら各々持参した水筒をグイっと飲み、呼吸を整える。
夏の日差しはやはり暑いし、痛い。
帽子を被ってきて正解だった。
この公園に彼女と二人でくるのは初めてだった。
家族と来ることはあった。
少し小さな祭りやスポーツイベントなんかもこの公園で開催するので、
全く来ないというわけでもなかったけれど、
彼女と二人だけで来るのは初めてのことだったので、少しドキドキしている。
「この丘の裏にね、穴が開いてるんだ」
私は前に家族で遊びに来た時、たまたま見つけたのだ。
「新しい秘密基地にどうかな?って思って。。。」
『そんなところがあったの!?』
「そうなんだよ。ちょっといってみよ?」
『もしかして。。。ボクのために見つけてくれたの?』
「うん。。。なんかさ、悲しそうだったから」
『わー!ありがとー!』
そう言って抱きつかれた。
きっと彼女は精一杯の感謝の気持ちを込めたのがこの行為だったのだろう。
彼女の心からの笑顔がとても…素敵で可愛いなって思ってしまった。

