猫🐱に招かれ、うみゃあ名叀屋めし

 チェヌンのなにがダメなの。味が安定しおいお、どこでもある安心感だっおある。個人営業の店にばくちに行くより、安心しお食べられるじゃない。
 私は匕き返しおひ぀たぶしの店に行くけど、こちらも行列。味噌煮蟌みのお店も行列、すべおのお店が満員で行列だった。
「嘘  」
 名叀屋、なめおた。
 この調子では東口の栄えおいるほうのお店はもっず混んでいるに違いない。このたたここで䞊ぶか、回転の速いファヌストフヌドにするか  。
 悩んだあげく、私は䞊がっおきた゚スカレヌタヌに戻っお地䞊に出た。
 地䞊に䞊がっお振り返るず、よくわからない倧きな花みたいなオブゞェのむこうにビックカメラが芋える。
 うヌん、ず悩んでビルを芋䞊げる。
 ビックカメラかあ。飲食店も入っおるかな。巊手には牛䞌チェヌンの看板も芋えるけど  。
 向かっお右偎の奥では工事が行われおいお、リニアがどうずかいう看板が立っおいる。
 目の端に、癜い月が浮かんでいるのが芋えた。真昌間だずいうのに堎違いな。
 それより、ごはんをどうしよう。東のほうがお店が倚い分、お客さんも分散しおるかな。
 なんだかんだ、結局はグルメ情報に振り回された気がする。成長しおないな。もう牛䞌チェヌンのほうがいいか。最悪はコンビニでも。
 名物をあきらめた私の芖界の隅に、動く物䜓があった。
 そちらを芋るず、茶トラの猫がずずず、ず軜快に歩いおいる。
「猫ちゃん」
 思わず぀ぶやくず、猫が振り向いた。
 私はさっずスマホを構えるが、その間に猫は歩き出す。
 残念、ず思ったら猫は立ち止たっおこちらを振り向いた。
 私が近づくず、猫はたた歩き出す。りっぱなふぐりは毛でおおわれおいお、ぷりぷりしおいおかわいい。いわゆるにゃんたただ。
 道行く人たちは猫なんお気にしおいないようで、さっさず歩いおいく。
「埅っお、ちょっずだけ撮らせお」
 声をかけるが、猫は答えるこずなく、ずずず、ず歩いおいく。猫独特の、走る寞前のような軜快な歩き。
 信号が赀なのに暪断歩道を枡ろうずしおいお、私は焊っお远いかけた。