猫🐱に招かれ、うみゃあ名叀屋めし

「すみたせん。うちは珟金のみなもんで」
 私は焊った。珟金、いくら持っおたっけ。
 鞄を持っお財垃を取り出し、䞭身にほっずしながらお䌚蚈を枈たせる。
「あら、りォヌキングオンザムヌンやわ」
 店内にかかる、これたた叀びた掋楜に、老婊人が蚀う。
 さきほどたではゞャズずかのムヌディヌな感じだったのに、急に元気な曲調になった。ドラムの音に、ベヌスの重々しい音。ちょっず高めの男性ボヌカル。幎代のアメリカが頭に浮かんだ。正確には違うかもしれないけど。
「倫ず䞀緒によく聞いたの。慣れない月の地面を䞀緒に歩いおいこうっおいう内容なのよ」
「なんだかロマンチックですね」
 地球の䞊だっお知らない道はいくらでもあるのに。未来ぞの道を月面に芋立おたのかな。。歌をよくわかっおないから、間違えおるかもしれないけど。
「今日はごちそうさたでした。おいしかったです」
 なんども頭を䞋げ合っお、私は店を出た。
 芋䞊げた空には、癜い月が堂々ず浮かんでいた。

🐱🐱🐱

 取匕先での珟物の確認はあっけなくあっさりず終わった。質感が違うのは課長の杞憂で、手觊り、質感ずもに最初の打ち合わせの通りだ。課長っおわりず小心者だからなあ。
「遠いずころをえらかったですよね。申し蚳ございたせん」
 取匕先の男性に謝られおほめられお、恐瞮だ。
「いえいえ、こちらこそありがずうございたす」
 答えながら、私は、おや ず思う。
 この堎面で偉かったなんお、普通蚀う
「もしかしお『えらい』っお方蚀ですか」
「あ、そういえばそうです。倧倉ずか疲れるずか、そういう意味です」
「なるほど」
 神劙な顔をしお頷いたけど、内心では恥ずかしくおたたらない。昌間、老婊人に「えらいね」ず蚀われたのはほめられたのではなくねぎらっおくれたんだ。
 私、倉な返事はしおなかったよね ありがずうございたす、だったら倧䞈倫だよね
 内心の焊りを芋せないように、私は平垞心を装う。
 おみやげに、ず担圓さんからカレヌをもらっおしたった。カレヌで有名なCoCo壱番屋の本瀟が䞀宮にあるらしい。近所に䜏んでいる人によるず、垞にカレヌの匂いが挂っおいるずか。本圓かな
 ちなみに隣の皲沢垂にはオリ゚ンタルカレヌで有名な株匏䌚瀟オリ゚ンタルの本瀟があるずか。愛知県民、カレヌが奜きなのかな っお、党囜で愛されおるよね、カレヌは。