制服に守られている僕達の特権

「ナギのこと信じていなかったわけじゃないのに私の弱さで結果的に傷つけてごめん」

「それが全てだよ…。私が鈴音に寄り掛かり過ぎてたんだよね。私が頼りない存在だったから大事なことも話せなくさせてたんだよね」

「違う!それは絶対に違う!ずっと話したいと思ってた。ナギには全部を知ってて欲しかったから。でも親にバレたらどうなるんだろう、彼と別れなきゃいけなくなるかもしれない。そう思ったら怖くて…ただ怖かったの」

「それこそ話して欲しかったよ。一緒に悩ませて欲しかった。そんなに好きな人なら尚更話して欲しかった」

「ほんとにごめん。今更もう遅いかもしれないけど、やっぱりナギには知ってて欲しいから。ちゃんと全部話すね」

「うん…」