蓮「親父を殺したのは俺だ。夜猿じゃない。」 秋原「お、おうそうか、俺は、その…夜猿?ってやつらだと思うけどなぁ、お、オレちょっとカナ達から呼ばれててさ、ごめんな!じゃあな、」 蓮「俺、まだ友達できてねえのやばいよな、もう3ヶ月たつのに、未だにずっと一人だ、あいつも友達たくさんいて、毎日忙しいってのに、俺は…ずっと家にいて、昔の正反対の事をしようと思ったらこうなっただけなのに、なんか悪い方向に行ってる気がする…」 花寺「ここ空いてる?他、席埋まっちゃっててさ。よかったら座ってもいい?」 蓮「あぁ、どうぞ、」 花寺「暗い顔だね、何かあったの?もしかして、秋原になんかされた?」 蓮「いやぁ、そんなんじゃないよ、別に、そ、その、ガム踏んじゃってね、」 花寺「ガム踏んだとしたら暗すぎるよ、その顔は。何かあったんじゃないの?相談に乗るよ。それくらい」 蓮「ありがと、実はオレ、中学生の時に親父を殺されちまってさ、でもオレのせいなんだよね、だから、ほぼオレが殺したようなもんっていうか、」 花寺「そうなんだ、それは辛かったね、でもよく不登校にならずに学校来れたね、私だったら絶対鬱で家に引きこもってるよ笑」 蓮「うん、友達もいなくて、正直困ってる。仲のいい人とはみんな連絡さえ取らなくなったし、」 花寺「友達って、もういるじゃん、私だよ。困ったらいつでも相談に乗ってあげるし、立派な友達だよ?私たち」 蓮「ありがと、そう言ってくれると助かるよ。とても、」 【授業が始まる】空石先生「嫉妬というのは人を動かす【何か】の力になる。それは良い方向にも悪い方向にもいってしまう。例えば、この人の凄さに嫉妬する。自分ももっと凄くならなくては。この人を絶対に追い越してやる。これは良い方向。逆に、悪い方向は、この人が凄くてムカつく。この人を見るとイヤになる。この人に悪口を浴びせよう、嫌がらせをしよう、イヤな思いをさせよう、これが悪い方向。嫉妬というのは良い方向にも悪い方向にも動くすごく人間のなかでとても大きな感情になります。」 蓮「あ、消しゴム落とした、」 花寺「落ちたよ」 蓮「あぁ、ありがと、」 花寺「あと今日君当てられるよ?今日25日だから君の番」 蓮「え、マジか、俺何もわかんねぇ、どうしよ、」 花寺「笑笑。教えてあげるよ。そこは、1992年だよ。」 空石先生「そこでとある事件が起こった年はいつかな?えぇと今日は、25日だから、 25番のマモト!答えてみよう」 蓮「1992年です」 空石先生「そう正解!でも絶対花寺に教えてもらっただろぉ?お前を当てるときいつも花寺の方をみて笑顔になる。」 花寺「笑笑笑」 蓮〔花寺に手紙を渡す〕 【花寺って、好きな人とかいる?】 花寺「(小声)いきなり恋バナぁ?まぁいいけど…いるよ。同じクラスの人」 蓮「(小声)え、誰?」 花寺「(小声)誰にも言わないでよ?秋原」 蓮「!?(小声)マジかよ、初めて知った、 」 秋原(花寺こっち見てね?キモいんだけど、オタク女子が、笑マモトなんかと喋ってる変な奴、ちょっとこらしめてやるか) 【休み時間】秋原「おい花寺、ちょっとこっち来い」 花寺「え、うん…」 〔俺はその会話を聞き、隠れながら様子を見に行った〕
