じわじわと、震える身体を必死に起こす。 ボロボロになった羽を重い引き出物のように引きずりながら、それでもゆっくりと、前へ、前へと動きだしたのだ。 跳ぶことは、もう二度と叶わない。 それでも、泥にまみれ、引き裂かれた羽の残骸を引きずりながら、地面をゆっくりと這っていく。