次の日、学校に行ったら、
昨日付き合ったばっかのミナと、俺のことが、もう知れ渡ってた。
オンナが、さっそく友達にでも言い回ったらしかった。
自分の席につくと、ミナが寄ってきて、「おはよう?」と笑いかけてくる。
もう、すっかり彼女気取りってか……いや、彼女なんだろうけど。
「ああ、おはよう……」
答えると、クラスのオンナたちが一斉にこっちをにらんだ。
にらむぐらいなら、おまえらが告白すればよかったじゃん。
どっちにしろ、告白したもん勝ちなんだし。
昨日の俺の誕生日プレゼントに、手紙とか付けてたやつもいたのかもだけど、
俺はもともと手紙なんて、読んでもねぇんだし。
「なぁ涼、いいのかよ? オンナたち騒いでっけど」
正夢が気ぃつかって尋ねてくる。
「いいよ、別に。そんなんいつものことじゃん…」
「そうだけど……」
新しいオンナと付き合う度に、騒がれてんだし。
もう、慣れたし。なんとも思わねぇ。
授業が終わるたんびに、ミナが俺の机に来て、なんかしゃべりかけてくる。
答えんのが、めんどくさい。
「なぁ、正夢?」
と、話の途中で正夢に振ったら、
「俺に振んなや」
と、返された。
「……ねぇ、私の話、聞いてないの?」
と、ミナが話すのをやめて、俺を見やる。
「別に話とか、あとでもいいだろ。休みごとに来なくっても」
思わずホンネを口にしたら、ミナがムッとした顔つきになった。
「……あとでって、いつ? 本当に、私と付き合う気あるの?」
あからさまに不機嫌そうな低い声になる。
「……放課後。こっちからも、メールするし」
俺は、ムダなケンカを避けるために、その場しのぎなことを口にした。
ミナが納得したように、自分の席に戻っていく。
悪ぃな……本当は、おまえのことなんか、全然好きになれない……。
そうはっきり言った方が、ホントはいいのか?
俺には、正解なんて、何もわからない……。
昨日付き合ったばっかのミナと、俺のことが、もう知れ渡ってた。
オンナが、さっそく友達にでも言い回ったらしかった。
自分の席につくと、ミナが寄ってきて、「おはよう?」と笑いかけてくる。
もう、すっかり彼女気取りってか……いや、彼女なんだろうけど。
「ああ、おはよう……」
答えると、クラスのオンナたちが一斉にこっちをにらんだ。
にらむぐらいなら、おまえらが告白すればよかったじゃん。
どっちにしろ、告白したもん勝ちなんだし。
昨日の俺の誕生日プレゼントに、手紙とか付けてたやつもいたのかもだけど、
俺はもともと手紙なんて、読んでもねぇんだし。
「なぁ涼、いいのかよ? オンナたち騒いでっけど」
正夢が気ぃつかって尋ねてくる。
「いいよ、別に。そんなんいつものことじゃん…」
「そうだけど……」
新しいオンナと付き合う度に、騒がれてんだし。
もう、慣れたし。なんとも思わねぇ。
授業が終わるたんびに、ミナが俺の机に来て、なんかしゃべりかけてくる。
答えんのが、めんどくさい。
「なぁ、正夢?」
と、話の途中で正夢に振ったら、
「俺に振んなや」
と、返された。
「……ねぇ、私の話、聞いてないの?」
と、ミナが話すのをやめて、俺を見やる。
「別に話とか、あとでもいいだろ。休みごとに来なくっても」
思わずホンネを口にしたら、ミナがムッとした顔つきになった。
「……あとでって、いつ? 本当に、私と付き合う気あるの?」
あからさまに不機嫌そうな低い声になる。
「……放課後。こっちからも、メールするし」
俺は、ムダなケンカを避けるために、その場しのぎなことを口にした。
ミナが納得したように、自分の席に戻っていく。
悪ぃな……本当は、おまえのことなんか、全然好きになれない……。
そうはっきり言った方が、ホントはいいのか?
俺には、正解なんて、何もわからない……。

