「バサッバサッバサッバサッ…。」女王陛下専属情報部隊にその日一羽の鳥が舞い降りた。
「女王陛下、魔の国イースより伝達です。」
「親愛なるヨナ女王陛下、貴女の活躍はこのイースにも届いている、ご健勝でなによりだ。貴女ならば知っているだろうが、この世界には数多の国が存在している。先代から続く不可侵条約も、此れからの未来を見据えたより強い結びつきをと考えている。どうだろうか我が国イースと、帝国ウエスの平和と発展の為に国交を結ぼうではないか、書簡をわたしの父であり元王ヴェン・マオ、そしてわたしの愛娘ミーネ・マオに持たせた。良い返事を期待している。魔国イース ヨハン・マオ
※※※※
「セイ」「どうされましたヨナさん」「魔の国イースの事は聞いていますか?」「ええ、父上から」「魔の国イースから客人が来ます。シャキーンレンジャーに同行を頼みたいの」
「ヒヒーン!」僕達シャキーンレンジャー!は、あれよあれよと言う間に馬車に乗せられ…「セイちゃん魔の国イースってどんなとこなんだろうね」「どんなとこでしょうね」「聞くところによると、現魔王の娘によって随分発展したそうよ」聞くところにって誰にきいたんですか?陛下「その娘と元魔王が来るのよ」「魔王か、強いのかな」マリエ姉さん「でもセイちゃん程じゃないね」「我が弟は凄い」「言う間でもない」「うんうん」「キラッキラッ!」「確かに」何処から来るのか、その信頼感…。
「あれ?ママお城に行くんじゃないの?」」「このまま、海へ向かうわ」「海かぁ、湖と違うのかな?」「違う、広い」「広いのかぁ」「もうすぐ着くわ」…壁?「女王陛下!」「変わりはありませんか?」「はっ!今のところ変わりありません」「ママ海は?」「この壁の向こうよ」以前提言した通りに海の監視をしてくれているんだ。流石女王陛下、実行力がある。
「ザザーン…ザザーン…」「うわー!セイちゃんセイちゃん」海を見てはしゃぐ姉、僕も何年振り?いやこの世界に生まれて初めての海だ、見たには見たけど遠くから、やっぱり近くで見る海は壮大だ!
「この上に大砲を置きたいの」「アリア姉さん」「素材が在れば、弾は無理」弾は後からジャスティスから運べばいい、確かに大砲を設置しといた方が万が一には良いよね。「彼女たちの言う通りに」「はっ!」
大砲の設置が終わるころには日も沈みかけ、夕日に染まる海も綺麗だ。
「陛下!何かが近づいて来ます!」…、あれは…クルーザー!豪華クルーザー!どうやって動かしているんだ?帝国ウエスには帆船しかないと言うのに…。
「我々は!魔の国イースの使者である!敵意は無い!国王からの書簡を携えている!女王陛下にお目通りを願いたい!」「…。」「わたしが!女王よ!ようこそ帝国ウエスへ!」ボートに乗って、兵士と「あれっ!お爺ちゃん!」「マリエ姉さん、お知り合いですか?」「昔、セイちゃんが助けたお爺ちゃん」…?、本当だ!その後ろにいる…「えっ!」僕は頭の中が真っ白になった。
其処に居たのは…ミキ、幼馴染のミキそっくりなのだ。走馬灯の如く想い出が蘇る、最後に聞こえたミキの声…胸が熱い…。でも…そんなはずも無い…。
「お爺ちゃん!ひさしぶりー!」「おう!シャキーンレンジャー!だったのう」「マオ殿、ご無沙汰してますわ」「ヨナ王女、失礼、今は女王じゃったわ」「シャキーンレンジャー!とお知り合いで?」「昔、助けて貰ったのじゃ、メンバーが増えたかのう」「お疲れの所申し訳ないですが、此処から馬車で2日程の旅になりますわ」「かまわんよ、女王陛下自らお出迎えして頂きわしゃ嬉しいわい、そうそう孫の」「ミーネと申します。お会い出来て光栄です。陛下」声までも似ているのか…「此方こそ光栄です。ミーネ王女」王女?って、お爺ちゃんは元魔王!
そして僕達は馬車に揺られている…帝都エビルに行かんのか!「ママ帝都に行かなくって良いの?」「帝国ウエスと言ったらジャスティスでしょ」でしょって「おや?シャキーンレンジャー!はガイ・ギシン殿の子供達では?」「ええ、そうなのですが、いずれ私の息子になるんです」「ほほう、どちらが王女様のナイトなのかな?」「セイですわ、オホホホ」「さようですか、あはははは」(ビシビシ!バチバチ!)はあ~。
途中ルビアナ村によりひと休憩、「セイ!全然会いに来てくれないではないか!いつでも待っていると言ったのに」ルビアナ「今、こうして会ってるじゃないですか」「そ、そうねいつでもセイ村になれるわ」ははっ…冷たい視線が…ミーネ王女!「セイ様は随分オモテになるのね、王女と婚約なされてるのでは?」「セイ本当か、ではわたしは第2夫人か?」「してませんから婚約も第2夫人もないですから」「じゃあやっぱり第1夫人だな!」「セイ様…」(ビシビシ!バチバチ!)ははっ「さあ、ミーネ王女そろそろ出発ですよ」
「セイ!わたしに会いたくなったらいつでも来い!待ってるからな!待ってるから、待ってるからな―――っ!」はぁ~、こうして僕達はジャスティスに戻るのであった。
【今日の正義】
ルビアナにあった。
『セイ!わたしに会いたくなったらいつでも来い!待ってるからな!待ってるから、待ってるからな―――っ!』
「女王陛下、魔の国イースより伝達です。」
「親愛なるヨナ女王陛下、貴女の活躍はこのイースにも届いている、ご健勝でなによりだ。貴女ならば知っているだろうが、この世界には数多の国が存在している。先代から続く不可侵条約も、此れからの未来を見据えたより強い結びつきをと考えている。どうだろうか我が国イースと、帝国ウエスの平和と発展の為に国交を結ぼうではないか、書簡をわたしの父であり元王ヴェン・マオ、そしてわたしの愛娘ミーネ・マオに持たせた。良い返事を期待している。魔国イース ヨハン・マオ
※※※※
「セイ」「どうされましたヨナさん」「魔の国イースの事は聞いていますか?」「ええ、父上から」「魔の国イースから客人が来ます。シャキーンレンジャーに同行を頼みたいの」
「ヒヒーン!」僕達シャキーンレンジャー!は、あれよあれよと言う間に馬車に乗せられ…「セイちゃん魔の国イースってどんなとこなんだろうね」「どんなとこでしょうね」「聞くところによると、現魔王の娘によって随分発展したそうよ」聞くところにって誰にきいたんですか?陛下「その娘と元魔王が来るのよ」「魔王か、強いのかな」マリエ姉さん「でもセイちゃん程じゃないね」「我が弟は凄い」「言う間でもない」「うんうん」「キラッキラッ!」「確かに」何処から来るのか、その信頼感…。
「あれ?ママお城に行くんじゃないの?」」「このまま、海へ向かうわ」「海かぁ、湖と違うのかな?」「違う、広い」「広いのかぁ」「もうすぐ着くわ」…壁?「女王陛下!」「変わりはありませんか?」「はっ!今のところ変わりありません」「ママ海は?」「この壁の向こうよ」以前提言した通りに海の監視をしてくれているんだ。流石女王陛下、実行力がある。
「ザザーン…ザザーン…」「うわー!セイちゃんセイちゃん」海を見てはしゃぐ姉、僕も何年振り?いやこの世界に生まれて初めての海だ、見たには見たけど遠くから、やっぱり近くで見る海は壮大だ!
「この上に大砲を置きたいの」「アリア姉さん」「素材が在れば、弾は無理」弾は後からジャスティスから運べばいい、確かに大砲を設置しといた方が万が一には良いよね。「彼女たちの言う通りに」「はっ!」
大砲の設置が終わるころには日も沈みかけ、夕日に染まる海も綺麗だ。
「陛下!何かが近づいて来ます!」…、あれは…クルーザー!豪華クルーザー!どうやって動かしているんだ?帝国ウエスには帆船しかないと言うのに…。
「我々は!魔の国イースの使者である!敵意は無い!国王からの書簡を携えている!女王陛下にお目通りを願いたい!」「…。」「わたしが!女王よ!ようこそ帝国ウエスへ!」ボートに乗って、兵士と「あれっ!お爺ちゃん!」「マリエ姉さん、お知り合いですか?」「昔、セイちゃんが助けたお爺ちゃん」…?、本当だ!その後ろにいる…「えっ!」僕は頭の中が真っ白になった。
其処に居たのは…ミキ、幼馴染のミキそっくりなのだ。走馬灯の如く想い出が蘇る、最後に聞こえたミキの声…胸が熱い…。でも…そんなはずも無い…。
「お爺ちゃん!ひさしぶりー!」「おう!シャキーンレンジャー!だったのう」「マオ殿、ご無沙汰してますわ」「ヨナ王女、失礼、今は女王じゃったわ」「シャキーンレンジャー!とお知り合いで?」「昔、助けて貰ったのじゃ、メンバーが増えたかのう」「お疲れの所申し訳ないですが、此処から馬車で2日程の旅になりますわ」「かまわんよ、女王陛下自らお出迎えして頂きわしゃ嬉しいわい、そうそう孫の」「ミーネと申します。お会い出来て光栄です。陛下」声までも似ているのか…「此方こそ光栄です。ミーネ王女」王女?って、お爺ちゃんは元魔王!
そして僕達は馬車に揺られている…帝都エビルに行かんのか!「ママ帝都に行かなくって良いの?」「帝国ウエスと言ったらジャスティスでしょ」でしょって「おや?シャキーンレンジャー!はガイ・ギシン殿の子供達では?」「ええ、そうなのですが、いずれ私の息子になるんです」「ほほう、どちらが王女様のナイトなのかな?」「セイですわ、オホホホ」「さようですか、あはははは」(ビシビシ!バチバチ!)はあ~。
途中ルビアナ村によりひと休憩、「セイ!全然会いに来てくれないではないか!いつでも待っていると言ったのに」ルビアナ「今、こうして会ってるじゃないですか」「そ、そうねいつでもセイ村になれるわ」ははっ…冷たい視線が…ミーネ王女!「セイ様は随分オモテになるのね、王女と婚約なされてるのでは?」「セイ本当か、ではわたしは第2夫人か?」「してませんから婚約も第2夫人もないですから」「じゃあやっぱり第1夫人だな!」「セイ様…」(ビシビシ!バチバチ!)ははっ「さあ、ミーネ王女そろそろ出発ですよ」
「セイ!わたしに会いたくなったらいつでも来い!待ってるからな!待ってるから、待ってるからな―――っ!」はぁ~、こうして僕達はジャスティスに戻るのであった。
【今日の正義】
ルビアナにあった。
『セイ!わたしに会いたくなったらいつでも来い!待ってるからな!待ってるから、待ってるからな―――っ!』


