ヒーローにならなきゃ駄目なんだ!

「チュンチュン…チュンチュン」
    …
  …
…
「セイちゃ~ん…」「うん」「セイ様」「にゃ」うっ!みんななぜ此処に…。そうだね、あんなのと闘ったんだ、今日ぐらいは。「我が弟は凄い」「言う間でもない」兄達もいるんかい!

「おはようドレシーさん」「おはようございます。」「今日はクランにいる人が少ないようですが」「みんな森へ後処理に行っています」「そうなんですね」「それから先日の遠征で星屑のスレイヤー、破滅の鎌がSランクに昇格しました。」あっ、忘れてたよボアとワイルドベアを倒したもんね。「あいつらも頑張ってるからな」お祝いしないといけないね。「夜は祝賀会をしますか、食堂の皆も連れて…あっ、女王陛下がいたんだった」「連れてけば良いんじゃないか」「酒場にですよ」「ふふっ良いと思いますよ、予約いれときますね」「そうですねお願いします。」

あのヒュドラ―には羽はなっかた。後二体はどこで何をしているのだろう、過去の人類の犠牲者たち。

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まだ日も暮れぬうちから、みんなお店に集まっていた。「じゃあまだ夜には速いけど星屑のスレイヤー、破滅の鎌、Sランク昇格おめでとー!カンパーイ!」(わいわいがやがや)「ひゃっはーさん、ギンジさんおめでとう!」「ありがとっす」「ありがとう」(わいわいがやがや)「ひゃっはーギンジ凄いじゃん」「姉御!」「マリエさん」(わいわいがやがや)「ふたりは強かったなんです」(わいわいがやがや)「カンパーイ!」「これは!おいしいなんです」(わいわいがやがや)「ガイさん飲んでますか」「ガイ、酒始めて…楽しいみんなと」「そうですね」「セイ…お姉さんはな…うれしいぞ」なにがですか?で、なぜエメアナが。
(わいわいがやがや)「セイ此処に座りなさい」陛下「はあー」「セイは良い子ねー、くらべてあの狸爺共ときたら…ヒュドラ―の首、一本貰うわよ!標本にしてエビルの街に置いてやるんだから!」「…。」では、「何処行くのセイ!座りなさい」はあ~「狸共が依怙贔屓してるって、贔屓するに決まってるだろう!」決まっているんですね。「あはっははは、いろいろ大変なんだよ陛下も」「そのようですね」「向こうでは、こういう場にも来れないでしょうし」こうして絡み酒の夜は更けて行くのであった。

「うい~ひっく俺様がSランクのひっくひゃは~」ふぅー飲み過ぎだ。うん?やつは、「俺になんかようかベンザ」「はは、聞いたぜ、Sランクだってな、いったいどんな手を使ったんだー、なあ野郎共!」「ははははまったくだ」「ギンジ」「アリアさん」「なんだちっこいの」「ギンジは、わたしのボディーガード」「お前の雇い主か」「ウオーターボール」「な、なんだブクブクブク…PAN!」「ハッアハッア何しやがる」「ウオーターボール」「な、てめーブクブクブク…PAN!」「ハッアハッア」「ウオーターボール」「覚えてやブクブクブク…PAN!」「覚えるのは得意じゃない、お前此処で死ねウオーターボール」「ひいっブクブクブク…PAN!」「ハッアハッアやめ」「ウオーターボール」「やめてブクブクブク…PAN!」「ハッアハッアたすけて」「ウオーターボール」「くださいブクブクブク…PAN!」「…。」「頭(かしら)!」「おぼえてろよ!」「ウオーターボール」「ひいっ!ブクブクブク…PAN!」

「アリアさん」「主役、いない駄目、もどろ」「はい。アリアさん水魔法も使えたんですね」「初めて、出来る気がした」「そうなんですね」天才はどんな時も天才だった。

アリア姉さんが…あっ、もどってきた。うんうんギンジがボディーガードだもんね。

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「アリア姉さん、何、空を見ているんです?」「雨、降らない」「晴天ですからね」「ザバ―――!…ぴちゃっ」「えへへっ、失敗」

【今日の正義】
祝賀会を開いた!「ヘックション!グスッ。」