内海昴が慧人を追いかけたのは、失態を取り戻そうとしたからだった。
リーダーを任されたのに、メンバーを管理できなかった。そのことをずっと引きずっていた。
慧人は会議の間ずっと心ここにあらずといった様子で、マクドナルドへ向かう道中も、なにかに思い詰めているようだった。
キャンプとなれば同じようなミスは起こり得ない。だとして、予測できない事態が生じるかもしれないし、同じ過ちを繰り返さないためにも相談しやすい状況をつくろうとした。
だからこんなことになるなんて、昴には思いも寄らないことだった。
「聞き間違いじゃないって。……俺、昴のことが好きなんだ。友達としてじゃなくて、恋愛対象として……」
念を押すように言われて、昴はますますの動揺に肩を震わせた。
寝耳に水すぎるし、実感なんてできない。
理解不能な夢がリアリティふんだんに投影されているかのようだ。がやがやとした店内のほうが現実で、こちらは夢のなかみたいだ、と昴は思った。
慧人がなぜ親睦会の班に入ってきたのか、昴はずっと不思議に思っていた。
慧人は挨拶をしても、ほとんど返してくれなかった。世界的プレーヤーが自分なんかに興味がないのは当然だ。それでもと辛抱強く声をかけてきたのだが、まさか胸のうちで好意を募らせていたとは露とも思わなかった。
「もともと男が好きだったわけじゃない。女子が好きだったんだけど、昴のことだけは別で……」
慧人は消え入りそうな声で言った。
信じられないが、慧人の真っ赤な顔と潤んだ目を見るに事実らしい。
なぜ? なぜ平凡でなんの取り柄もない自分を?
まったくもって理解できない。
「冗談だと思ってる?」
泣きそうな顔で訊かれて、昴はなにか答えなければと頭をめぐらせた。
「……ごめん……なんて言ったらいいか……なんで僕なんかを、って……信じられなくて」
「本気だって。冗談でも嘘でもない」
「そんな……僕なんか……誰かにそんな……す、好きになってもらえるような人間じゃないのに」
「……てことは、まだ誰からも告白されてない?」
「こ、告白? なんの?」
「……俺と同じような」
「されるわけないじゃん! 人生で初めてだよ!」
「がちで?」
「嘘なんてつかないよ……」
「じゃあ付き合って……くれないか? 俺……昴と付き合いたい。……考えてもらえないかな?」
決死の態度で言われて、昴は困惑の海へと沈んでいった。
どうしよう。
最初に浮かんだのは、気まずいという感情だった。次は、どう答えたら角が立たないか、友情に変えられないのか、今までの関係を継続できないか、その三つだった。
「……ぼ、僕なんかより、慧人にはいっぱい……」
言いかけて、昴は止めた。慧人の表情が曇っていくのを見て続けられなくなった。自分が慧人の立場だったとして、そんな言葉は絶対に聞きたくない。どうしよう。どう言えばいい?
「昴って……好きなやついる?」
困っていたところ、慧人からおずおずと問われて昴は目が点になった。告白もしかり、そんな質問もされたことはない。
昴はなるべく自分の話をしないよう心がけていた。聞かれても端的に答えるだけだった。深入りして欲しくないからであり、平凡であるという自認から自我を出すことが怖かった。
興味ないと突きつけられたら、立ち直れなくなる。
好意など持ったところで返ってくるはずもない。
本心には蓋をして、本音や願望は見てみぬふりをする。そうやって昴は生きてきた。
「わかんない。考えたことないかも……」
「えっ……今までに一度も?」
「うん」
「初恋とかは?」
「初恋……って……わかんない。好きな人とかいたことないかも」
「がちか……」
不安そうだった慧人は一転、ほっとした顔になった。
わかってくれたのかもしれない。そもそもがこういった状況に慣れていないこと。友人としては大好きだけど、恋愛対象としては見られないことを。
昴も詰めていた息を吐き出した。
「ごめん。いきなりだったから、その……考えたこともなくって」
「うん、ごめん。悪かった。今の全部なかったことにしてくれないか?」
「えっ……」
「できないかもだけど、これまでどおりにして欲しい。俺、頑張るから」
なにを、と聞ききたかった昴だが、晴れ晴れとした慧人に見惚れて声が出なかった。
昴は入学する以前から慧人を知っていた。サッカー部に所属していたこともあってユースの試合がテレビで放送されると見ていたし、上手い選手がいると言ってよく話題にあがっていた。
ファンだったわけではないが、活躍を見続けていた慧人と同じクラスになったときはさすがに少し興奮した。そしてフィールドの外でも魅力たっぷりということを知り、徐々に親しくなれていることに嬉しさを覚え始めていた。
そんな慧人から好意を告げられたのだ。
困惑のほうが大きいといえど、胸を熱くしたのも事実だった。
同性同士なのにという驚きはありつつも、友情以上の感情を抱いてもらえているという信じがたさに、くすぐったくなる気持ちも多少あった。
「慧人がいいなら、ありがたいっていうか……嬉しいんだけど、ほんと、そういうの全然疎くて……ごめん」
「いいって。なんかすっきりしたし、むしろよかったかも。好きなやつがいないってことは、俺だけじゃなく他の誰とも付き合うつもりはないってことだろ? それがわかっただけでも十分っていうか……うん。よかった」
昴はどきどきと頬に熱を溜め、冷ますためにとシェイクに口をつけた。すっかり溶けてしまっている。ずずっと吸い込めて楽だが、少し生ぬるい。
「溶けてるな。もう一個買う?」
「あ、慧人のも溶けてた?」
「ああ。ジュースになってる。つーか腹減らない? ビッグマック食おうかな」
「いいの? カロリー高そうだけど」
「成長期だし、たまにはがっつりしたの食いたい。最近鶏むねばっかだからめっちゃ飢えてて」
慧人はすっかり元気な様子で、いつもより快活なほどだ。
以前は嫌われているのかと思っていたが、最近は友人と同じくらい気安い態度を取ってくれている。
告白されても変わらずの慧人に昴は嬉しくなり、笑みを浮かべながら立ち上がった彼に倣った。
「じゃ、僕は何にしようかな」
「昴の分も俺が買ってくる」
「えっ、いいよ。わるいよ」
「いいって。奢らせて」
すっきりとした顔の慧人はやんわりとしつつも頑なで、昴は結局押し負けてダブルチーズバーガーを頼んだ。
そして感謝の言葉を告げて座ったとき、スマホが振動していることに気がついた。見ると稔からの着信だった。
「どうし……」
出た瞬間に昴は絶句した。ものすごい剣幕で居場所を訊ねる稔の声が聞こえてきたのだ。
「駅前のマックだよ。慧人と……」
『は? 瀬戸口? なんで瀬戸口といんの? つーか先に帰るとか信じられないんだけど』
「なんで? 一緒に帰るとか約束してないじゃん」
『電話来たとき待ってろって言っただろ』
「……僕はわかったって言ってないよ」
『おまえ……』
「でも、探してくれていたんだったらごめん」
『……すぐ行くから、そっから動くなよ』
「なんで来るの?」
『行くだろ、普通に。瀬戸口なんかとふたりきりにさせてたまるか』
「なんで? なにが悪いの?」
『告られるかもしれないからだ。あの様子じゃ可能性がある』
昴はぎくりとした。寝耳に水だったのに、どうして稔はわかったのだろう。
『どうした? なにかされたのか?』
「なにかってな——」
まさか向かってきていないよなと窓へ目を向けた昴は驚いた。雅史が店内を覗き込んでいて、ばちっと目が合ってしまったのだ。
『昴?』
雅史はにこっと微笑み、入るねとでも言うようなジェスチャーをしてから入口に向かって歩き出した。
「ごめん。切るね」
『どうしたんだよ?』
「なんでもない。だから来ないで」
昴が慌てて通話を切ったタイミングで、雅史は優雅ともいえる足取りで店に入ってきた。
どうしよう。慧人からは普段通りにと言われたものの、告白をされた直後だ。第三者がいては気まずくなるのではないだろうか。いや、雅史なら大丈夫。彼は洞察力があり、かつ機転の効く男だ。
ふたりの間に以前とは違う空気を感じ取ったとしても、茶々を入れてくるような人じゃない。むしろ万が一稔がやってきたときに、いい緩和剤になってくれるかもしれない。
昴にとって雅史は距離を置きたい相手だったが、今日に限ってはむしろありがたい存在だと思えた。
雅史に苦手意識があったのは、同い年とはとても思えない大人びた態度と、すべてを見透かしているかのような指摘をずばりしてくることが理由だった。
稔にも近い面はある。ただ、雅史の場合は正さなければならないような圧迫感をも同時に感じてしまうのだ。良きほうへ導こうとされるのは、昴にとって恐怖を感じるものだった。考えすぎかもしれない。けれど、昴は自身の振る舞いを少しも直したくなかった。どんなにバカげたことでも、疲れるうえに意味のないことだとの自覚があっても、仮面を剥がしたくなかった。
周りを見れば才能のある者ばかりだ。
自分はいかに努力しても到達しえない域に彼らはいて、どうしようもなく差を見せつけられている。
だから彼らと親しくなろうとした。特待生たちのなかで自我を保っているために、爪の先ほどもなかったプライドを捨てるために、敢えて彼らに近づいた。
さすれば、諦めることができると思った。
自分は何も手に入れることができない凡人であることを、受け入れることができると思った。
そんな独りよがりでバカバカしい理由から接しているなんて知られたくない。
孤独に抗うそんな弱さを、誰からも見透かされたくなかった。
リーダーを任されたのに、メンバーを管理できなかった。そのことをずっと引きずっていた。
慧人は会議の間ずっと心ここにあらずといった様子で、マクドナルドへ向かう道中も、なにかに思い詰めているようだった。
キャンプとなれば同じようなミスは起こり得ない。だとして、予測できない事態が生じるかもしれないし、同じ過ちを繰り返さないためにも相談しやすい状況をつくろうとした。
だからこんなことになるなんて、昴には思いも寄らないことだった。
「聞き間違いじゃないって。……俺、昴のことが好きなんだ。友達としてじゃなくて、恋愛対象として……」
念を押すように言われて、昴はますますの動揺に肩を震わせた。
寝耳に水すぎるし、実感なんてできない。
理解不能な夢がリアリティふんだんに投影されているかのようだ。がやがやとした店内のほうが現実で、こちらは夢のなかみたいだ、と昴は思った。
慧人がなぜ親睦会の班に入ってきたのか、昴はずっと不思議に思っていた。
慧人は挨拶をしても、ほとんど返してくれなかった。世界的プレーヤーが自分なんかに興味がないのは当然だ。それでもと辛抱強く声をかけてきたのだが、まさか胸のうちで好意を募らせていたとは露とも思わなかった。
「もともと男が好きだったわけじゃない。女子が好きだったんだけど、昴のことだけは別で……」
慧人は消え入りそうな声で言った。
信じられないが、慧人の真っ赤な顔と潤んだ目を見るに事実らしい。
なぜ? なぜ平凡でなんの取り柄もない自分を?
まったくもって理解できない。
「冗談だと思ってる?」
泣きそうな顔で訊かれて、昴はなにか答えなければと頭をめぐらせた。
「……ごめん……なんて言ったらいいか……なんで僕なんかを、って……信じられなくて」
「本気だって。冗談でも嘘でもない」
「そんな……僕なんか……誰かにそんな……す、好きになってもらえるような人間じゃないのに」
「……てことは、まだ誰からも告白されてない?」
「こ、告白? なんの?」
「……俺と同じような」
「されるわけないじゃん! 人生で初めてだよ!」
「がちで?」
「嘘なんてつかないよ……」
「じゃあ付き合って……くれないか? 俺……昴と付き合いたい。……考えてもらえないかな?」
決死の態度で言われて、昴は困惑の海へと沈んでいった。
どうしよう。
最初に浮かんだのは、気まずいという感情だった。次は、どう答えたら角が立たないか、友情に変えられないのか、今までの関係を継続できないか、その三つだった。
「……ぼ、僕なんかより、慧人にはいっぱい……」
言いかけて、昴は止めた。慧人の表情が曇っていくのを見て続けられなくなった。自分が慧人の立場だったとして、そんな言葉は絶対に聞きたくない。どうしよう。どう言えばいい?
「昴って……好きなやついる?」
困っていたところ、慧人からおずおずと問われて昴は目が点になった。告白もしかり、そんな質問もされたことはない。
昴はなるべく自分の話をしないよう心がけていた。聞かれても端的に答えるだけだった。深入りして欲しくないからであり、平凡であるという自認から自我を出すことが怖かった。
興味ないと突きつけられたら、立ち直れなくなる。
好意など持ったところで返ってくるはずもない。
本心には蓋をして、本音や願望は見てみぬふりをする。そうやって昴は生きてきた。
「わかんない。考えたことないかも……」
「えっ……今までに一度も?」
「うん」
「初恋とかは?」
「初恋……って……わかんない。好きな人とかいたことないかも」
「がちか……」
不安そうだった慧人は一転、ほっとした顔になった。
わかってくれたのかもしれない。そもそもがこういった状況に慣れていないこと。友人としては大好きだけど、恋愛対象としては見られないことを。
昴も詰めていた息を吐き出した。
「ごめん。いきなりだったから、その……考えたこともなくって」
「うん、ごめん。悪かった。今の全部なかったことにしてくれないか?」
「えっ……」
「できないかもだけど、これまでどおりにして欲しい。俺、頑張るから」
なにを、と聞ききたかった昴だが、晴れ晴れとした慧人に見惚れて声が出なかった。
昴は入学する以前から慧人を知っていた。サッカー部に所属していたこともあってユースの試合がテレビで放送されると見ていたし、上手い選手がいると言ってよく話題にあがっていた。
ファンだったわけではないが、活躍を見続けていた慧人と同じクラスになったときはさすがに少し興奮した。そしてフィールドの外でも魅力たっぷりということを知り、徐々に親しくなれていることに嬉しさを覚え始めていた。
そんな慧人から好意を告げられたのだ。
困惑のほうが大きいといえど、胸を熱くしたのも事実だった。
同性同士なのにという驚きはありつつも、友情以上の感情を抱いてもらえているという信じがたさに、くすぐったくなる気持ちも多少あった。
「慧人がいいなら、ありがたいっていうか……嬉しいんだけど、ほんと、そういうの全然疎くて……ごめん」
「いいって。なんかすっきりしたし、むしろよかったかも。好きなやつがいないってことは、俺だけじゃなく他の誰とも付き合うつもりはないってことだろ? それがわかっただけでも十分っていうか……うん。よかった」
昴はどきどきと頬に熱を溜め、冷ますためにとシェイクに口をつけた。すっかり溶けてしまっている。ずずっと吸い込めて楽だが、少し生ぬるい。
「溶けてるな。もう一個買う?」
「あ、慧人のも溶けてた?」
「ああ。ジュースになってる。つーか腹減らない? ビッグマック食おうかな」
「いいの? カロリー高そうだけど」
「成長期だし、たまにはがっつりしたの食いたい。最近鶏むねばっかだからめっちゃ飢えてて」
慧人はすっかり元気な様子で、いつもより快活なほどだ。
以前は嫌われているのかと思っていたが、最近は友人と同じくらい気安い態度を取ってくれている。
告白されても変わらずの慧人に昴は嬉しくなり、笑みを浮かべながら立ち上がった彼に倣った。
「じゃ、僕は何にしようかな」
「昴の分も俺が買ってくる」
「えっ、いいよ。わるいよ」
「いいって。奢らせて」
すっきりとした顔の慧人はやんわりとしつつも頑なで、昴は結局押し負けてダブルチーズバーガーを頼んだ。
そして感謝の言葉を告げて座ったとき、スマホが振動していることに気がついた。見ると稔からの着信だった。
「どうし……」
出た瞬間に昴は絶句した。ものすごい剣幕で居場所を訊ねる稔の声が聞こえてきたのだ。
「駅前のマックだよ。慧人と……」
『は? 瀬戸口? なんで瀬戸口といんの? つーか先に帰るとか信じられないんだけど』
「なんで? 一緒に帰るとか約束してないじゃん」
『電話来たとき待ってろって言っただろ』
「……僕はわかったって言ってないよ」
『おまえ……』
「でも、探してくれていたんだったらごめん」
『……すぐ行くから、そっから動くなよ』
「なんで来るの?」
『行くだろ、普通に。瀬戸口なんかとふたりきりにさせてたまるか』
「なんで? なにが悪いの?」
『告られるかもしれないからだ。あの様子じゃ可能性がある』
昴はぎくりとした。寝耳に水だったのに、どうして稔はわかったのだろう。
『どうした? なにかされたのか?』
「なにかってな——」
まさか向かってきていないよなと窓へ目を向けた昴は驚いた。雅史が店内を覗き込んでいて、ばちっと目が合ってしまったのだ。
『昴?』
雅史はにこっと微笑み、入るねとでも言うようなジェスチャーをしてから入口に向かって歩き出した。
「ごめん。切るね」
『どうしたんだよ?』
「なんでもない。だから来ないで」
昴が慌てて通話を切ったタイミングで、雅史は優雅ともいえる足取りで店に入ってきた。
どうしよう。慧人からは普段通りにと言われたものの、告白をされた直後だ。第三者がいては気まずくなるのではないだろうか。いや、雅史なら大丈夫。彼は洞察力があり、かつ機転の効く男だ。
ふたりの間に以前とは違う空気を感じ取ったとしても、茶々を入れてくるような人じゃない。むしろ万が一稔がやってきたときに、いい緩和剤になってくれるかもしれない。
昴にとって雅史は距離を置きたい相手だったが、今日に限ってはむしろありがたい存在だと思えた。
雅史に苦手意識があったのは、同い年とはとても思えない大人びた態度と、すべてを見透かしているかのような指摘をずばりしてくることが理由だった。
稔にも近い面はある。ただ、雅史の場合は正さなければならないような圧迫感をも同時に感じてしまうのだ。良きほうへ導こうとされるのは、昴にとって恐怖を感じるものだった。考えすぎかもしれない。けれど、昴は自身の振る舞いを少しも直したくなかった。どんなにバカげたことでも、疲れるうえに意味のないことだとの自覚があっても、仮面を剥がしたくなかった。
周りを見れば才能のある者ばかりだ。
自分はいかに努力しても到達しえない域に彼らはいて、どうしようもなく差を見せつけられている。
だから彼らと親しくなろうとした。特待生たちのなかで自我を保っているために、爪の先ほどもなかったプライドを捨てるために、敢えて彼らに近づいた。
さすれば、諦めることができると思った。
自分は何も手に入れることができない凡人であることを、受け入れることができると思った。
そんな独りよがりでバカバカしい理由から接しているなんて知られたくない。
孤独に抗うそんな弱さを、誰からも見透かされたくなかった。



