そして日帰り旅行へ行くことに。
早朝、待ち合わせの場所に行くと駅のロータリーにかなり大きいキャンピングカーが停まっていた。
キャンピングカーなんて初めて見たと考えていたところ、その運転手が僕の方へ向かってきた。
ガイ「よう!おはよう!」
湊「え!?おはよう!?あそこにあるキャンピングカーはガイくんのなの???」
ガイ「そう。」
窓からレンくん達が手を振っている。
湊「運転席から出てきたよね?ガイくんって運転できるんだね。」
ガイ「俺、誕生日が早いからもう取れるんだぜ。誕生日前から準備してすぐに免許取りに行ったんだ。」
湊「あんな大きなキャンピングカーを運転できちゃうなんて凄い!」
レン「ガイー!湊を独り占めしてないで連れてきてよー。」
ガイ「あははは、悪い悪い。」
キャンピングカーへ向かうと普通の車とは違う一枚扉が。
ここから入るのかな?と困っていると⋯、
ガイ「大事な恋人。こちらへどうぞ。」
と扉を開けてくれた。
湊「???ありがとう⋯。」
え?いま何か言ってた?
恋人?聞き違いかな?
ステップを上がるとテーブルがあってレンくん達が座っていた。
メンバーが揃ってる!
朝から眩しい!
なんだこの状況!
僕はかなり凄いことをしているのでは!?
レン「おはよー。遠慮しないで入って!」
湊「お⋯おはよう。今日は誘ってくれてありがとう⋯。お⋯おじゃまします⋯。」
セイ「どうぞこちらへ。」
湊「僕、キャンピングカー初めてなんだ。キッチンもトイレもついてる!凄すぎる!」
セイ「隣の部屋にはベッドもありますよ。疲れたら休んでくださいね。」
湊「ベッドまで?しかもお家にあるようなエアコンついてる!」
ランくんが僕に隣に座ってほしいようで椅子をポンポンしている。
湊「!!。えっと⋯隣、失礼します⋯。」
ああ、豪華すぎるー!
もう驚くことばかりで脳の処理が追いつかない!
ガイ「では出発するぞ!」
レン「GO !GO!」
ハンドルも大きめでガイくんの運転する姿が物凄く頼もしい。
レン「ガイー。音楽かけてよー。何がいいかな?
そういえば新曲を練習しないといけないんだった。」
えええ!ここで新曲が聴けるの!?
セイ「新曲にしましょう。準備します。」
~〜〜♪
車のスピーカーから曲が流れてきた。
手でエアマイクを作って歌い出した。
な!!こんな近距離で歌を聴けるなんて!
ちょっと待ってくれー!
ご褒美で旅行って言ってたけどこっちがご褒美もらってる感じだよー!
新曲はアップテンポで今ドキドしている感じと、この旅行のワクワクした気分に合っている。
レン「湊くんに一番始めに聴いてもらって嬉しいな。えへへ。どうだった?」
湊「今回の曲もカッコイイよ!楽しい気持ちにされてくれる素敵な曲!」
セイ「ありがとうございます。湊さんから言われると嬉しくなります。」
ラン「(ニコニコしながら頷いている)」
うう、どう返してら・・・。
めちゃ照れる・・・。
そう言われるとこっちが嬉しいよ・・・。
顔を赤らめていると。
ガイ「湖見えてきたぞ!」
湊「うわー!湖!!初めて見たー!綺麗ーー!!」
感動しているとその湖の駐車場入口へと入っていた。
湊「もしかして今日はここが目的地?」
レン「うん、そうだよ。プライベートビーチなんだ。会員になっているから予約取っといた。」
プライベートビーチ?!
全く聞きなれない単語に戸惑いながらも車を降りて皆についていくことに。
湊「湖と言っても広いね!砂浜もある。海みたい!」
レン「海みたいだよね。でも波も穏やかな日が多いし、海水じゃないからベタベタもしないんだよー。」
湊「そうなんだ。海より快適だ⋯ねーー!!!」
振り返ると皆がTシャツを脱ぎだした!
下が水着とはいえ、推し全員が水着姿!!!
上はラッシュガードを着ているが胸筋のムキムキ加減が分かってしまう!
ヤバい⋯ヤバすぎる。なんだこれは。天国なのか。生死の境い目にいるのか?
セイ「僕達は先に入ってるので湊さんは車の中で水着に着替えてきていいですよ。」
ふらふらになりながらも言われるがまま着替えて湖に向かった。
ブロロロロロッ
ガイ「お待たせー!」
と湖から水上バイクに乗ったガイくんが現れた。
湊「!!!!!!ガイくん!水上バイク持ってるの!?」
ガイ「おう!これもすぐに免許取りに行った。」
湊「えっ!そうなの!すごい!水上バイクも免許が必要なんだね。」
ガイ「そうなんだよ。で、後ろ乗る?」
湊「え!乗っていいの?乗りたい!」
知らないことばかりで驚いていると、ランくんがライフジャケットをパパっと装着させてくれてガイくんの後ろにも乗せてくれた。
ガイ「湊!腰に捕まりな!」
腰!?
推しの身体に触る!?
無理ですー!
と躊躇してるとガイくんが手をグイっと引っ張ってきた。
ガイ「ここに手を置いてピッタリくっついてて。」
ガイくんを抱きしめる形に。
ひえー!無理ー!すこい筋肉質だー!
ドキドキが止まらない!
どうか気づかれませんようにー!
ビューーーーーーーーーー!
凄いスピード!!!
ガイ「湊ー!怖くないかー?」
湊「うん!怖くないー!風を切ってすごく気持ちがいいーーーー!!
こんな体験初めてーーーー!!」
ガイ「今日は波が穏やかで天気も良いし最高の日だー!それに大好きな湊もいるしなっ!」
嬉しいことをさらっと・・・。
恥ずかしすぎてガイくんの背中に顔をうづめた。
浜辺から少し離れたところでエンジンを停めた。
ガイ「ほら湊!水面見てみな。目をこらすと魚がいるの見えるぜ!」
湊「うーんと・・・。あっ本当だ!魚が見える!!!泳いでる!」
カシャ
ガイくんがスマホで自撮りしていた。
ガイ「可愛い湊と湖の上で記念撮影!」
可愛いだなんて⋯。
ガイくんも少年のようにはしゃいでいて可愛い⋯。
湖の反射もあって、よりガイくんがキラキラして見えた。
見惚れていると。
レン「次ー!僕も乗ーせーてーーーーー!」
浜辺から声が。
ガイ「OKーー!そっち行くーー!!」
カーブをして戻ることに。
水しぶきを立てて風を切って太陽もキラキラしていてとても楽しい!
こんな貴重な体験ばかり幸せすぎる!
水上バイクを降り、浜辺の方を見るとバーベキュー会場のようなところが見えた。
セイ「湊さんー!こちらですよー!」
と肉を焼きながら手を振ってくれた。
湊「ここ、バーベキューもできちゃうの?」
セイ「ええ。こちらの区画を借りているのでバーベキューも仕放題なんですよ。」
湊「そうなんだね。もしかして僕が遊んでいる間に火おこしとか色んな準備してくれたのかな?ありがとうね。僕も何か手伝うよ。」
セイ「湊さんはゆっくりしててくださいね。
ああ、でもあちらの野菜切りたいのでお肉が焦げないか少し見ててもらってもいいですか?」
セイくんは手慣れた手つきで野菜を切っていた。
包丁裁きもカッコいい!
こっちはお肉そろそろひっくり返さないとヤバそうかな⋯。
でもお肉分厚くてトングでひっくり返すの意外と力いるな⋯。
と、まごついていると後ろから、
セイ「こうするんですよ⋯。」
と耳元で囁いてきた。
セイくんが抱きしめるような体勢でトングを持っている僕の手を握ってサポートしてくれた。
ちょっとセイくんが近いーーー!!!
背中にセイくんがいて耳元でイケボが。
しかも手を握られてるんですけど!
無理ーーー!
パニクっていると、ガイくんとレンくんが水上バイクから戻ってきた。
レン「お腹すいた〜お肉のいい匂い〜って何でバックハグしてんの?抜け駆けはダメだからねっ!」
セイ「いえ、これはサポートを⋯。」
と、顔を赤らめながらパッと離れた。
そこへランくんがキャンピングカーから炊飯器を持ってきた。開くと炊きたてのご飯が。
湊「すごーい。白米炊いてきたの?」
ガイ「車の中で炊けるからセットしておいた!」
湊「炊きたてご飯に焼きたてお肉!美味しそう!」
ガイ「ようし。みんな揃ったから食べようぜ!」
椅子に座ろうとしたところランくんが膝をポンポンしている。
え!?膝に座れってこと!?
レン「あ、クッション忘れちゃったんだった。
この椅子硬いから座らせてもらいなよ。」
湊「えっ!?そんな悪いからいいよ!」
首をふりふりして全力で遠慮していたが、
ランくんが僕の腕を引いてきたので、ちょこんと座る形に。
セイ「それでは、いただきます!」
「いただきまーす!」
えーーーー!
この状況は一体!?
セイくんのバックハグがダメでこれは良いのかー!
ひーん!膝に座ったまま食べるの!?
心臓飛び出そうなんだけど!!!!
セイ「はい、湊さんお肉どうぞ!」
さっき焼いていたお肉をセイくんが取り分けてくれた。
が、そのお皿を後ろに居るランくんが持っていってお肉を割り箸で取り僕の口の前に持ってきた。
こ⋯これはあのデートの時と同じであ〜んパターンか?
なんかランくんの膝の上に座ってるし、あ〜んだし、もう訳わからないー!
えーい!
パクっ
湊「わー美味しい!」
混乱していたがこれは美味しい!
これ凄く良いお肉なのでは⋯。
レン「ええズルい。僕もやるー。焼きトウモロコシもあるよ。はい、湊。あーん」
え!レンくんまで!?
待ってー!待ってよー!
心の準備というものが!
レン「ああ落ちちゃうー。はいっ!あーん。」
ええい
パクっ
わっ焼きたて美味しい⋯
じゃなくてレンくーん!
セイ「あ!私にもやらせてください!こちらを食べますか?」
セイくんは横に来て片膝をついて食べさせようとしてくれている。
もう僕、耳まで赤いのが分かるよー!
もう勢いで
パクッ
ガイ「あっそうだ!クーラーボックスの中にイクラ入れておいたぜ!」
レン「すごーい!バーベキューでイクラってナイスー!」
ガイくんは白米の上にかけて少しスプーンですくったかと思うやいなや、そのスプーンは当たり前のように僕の口元へ。
ガイ「ほら!湊も食べるだろ?」
そのスマートな流れに思わず
パクッ
推し全員からあーんしてもらってしまった!
ああ、もう一生分の幸せを使い切ったのでは!?
ヤバいよー!キャパオーバーだよおおお!
ドキドキしすぎてドクンドクンだよ!
心臓の位置がはっきり分かる!
ラン「そういえば今度、文化祭あるだろ?あれも普通科とアイドル科の合同にしておいた。湊、俺らと見て回ろうぜ。」
湊「え!そうなの?合同!?嬉しい!
しかも一緒に回ってくれるの?楽しみにしてるね!」
早朝、待ち合わせの場所に行くと駅のロータリーにかなり大きいキャンピングカーが停まっていた。
キャンピングカーなんて初めて見たと考えていたところ、その運転手が僕の方へ向かってきた。
ガイ「よう!おはよう!」
湊「え!?おはよう!?あそこにあるキャンピングカーはガイくんのなの???」
ガイ「そう。」
窓からレンくん達が手を振っている。
湊「運転席から出てきたよね?ガイくんって運転できるんだね。」
ガイ「俺、誕生日が早いからもう取れるんだぜ。誕生日前から準備してすぐに免許取りに行ったんだ。」
湊「あんな大きなキャンピングカーを運転できちゃうなんて凄い!」
レン「ガイー!湊を独り占めしてないで連れてきてよー。」
ガイ「あははは、悪い悪い。」
キャンピングカーへ向かうと普通の車とは違う一枚扉が。
ここから入るのかな?と困っていると⋯、
ガイ「大事な恋人。こちらへどうぞ。」
と扉を開けてくれた。
湊「???ありがとう⋯。」
え?いま何か言ってた?
恋人?聞き違いかな?
ステップを上がるとテーブルがあってレンくん達が座っていた。
メンバーが揃ってる!
朝から眩しい!
なんだこの状況!
僕はかなり凄いことをしているのでは!?
レン「おはよー。遠慮しないで入って!」
湊「お⋯おはよう。今日は誘ってくれてありがとう⋯。お⋯おじゃまします⋯。」
セイ「どうぞこちらへ。」
湊「僕、キャンピングカー初めてなんだ。キッチンもトイレもついてる!凄すぎる!」
セイ「隣の部屋にはベッドもありますよ。疲れたら休んでくださいね。」
湊「ベッドまで?しかもお家にあるようなエアコンついてる!」
ランくんが僕に隣に座ってほしいようで椅子をポンポンしている。
湊「!!。えっと⋯隣、失礼します⋯。」
ああ、豪華すぎるー!
もう驚くことばかりで脳の処理が追いつかない!
ガイ「では出発するぞ!」
レン「GO !GO!」
ハンドルも大きめでガイくんの運転する姿が物凄く頼もしい。
レン「ガイー。音楽かけてよー。何がいいかな?
そういえば新曲を練習しないといけないんだった。」
えええ!ここで新曲が聴けるの!?
セイ「新曲にしましょう。準備します。」
~〜〜♪
車のスピーカーから曲が流れてきた。
手でエアマイクを作って歌い出した。
な!!こんな近距離で歌を聴けるなんて!
ちょっと待ってくれー!
ご褒美で旅行って言ってたけどこっちがご褒美もらってる感じだよー!
新曲はアップテンポで今ドキドしている感じと、この旅行のワクワクした気分に合っている。
レン「湊くんに一番始めに聴いてもらって嬉しいな。えへへ。どうだった?」
湊「今回の曲もカッコイイよ!楽しい気持ちにされてくれる素敵な曲!」
セイ「ありがとうございます。湊さんから言われると嬉しくなります。」
ラン「(ニコニコしながら頷いている)」
うう、どう返してら・・・。
めちゃ照れる・・・。
そう言われるとこっちが嬉しいよ・・・。
顔を赤らめていると。
ガイ「湖見えてきたぞ!」
湊「うわー!湖!!初めて見たー!綺麗ーー!!」
感動しているとその湖の駐車場入口へと入っていた。
湊「もしかして今日はここが目的地?」
レン「うん、そうだよ。プライベートビーチなんだ。会員になっているから予約取っといた。」
プライベートビーチ?!
全く聞きなれない単語に戸惑いながらも車を降りて皆についていくことに。
湊「湖と言っても広いね!砂浜もある。海みたい!」
レン「海みたいだよね。でも波も穏やかな日が多いし、海水じゃないからベタベタもしないんだよー。」
湊「そうなんだ。海より快適だ⋯ねーー!!!」
振り返ると皆がTシャツを脱ぎだした!
下が水着とはいえ、推し全員が水着姿!!!
上はラッシュガードを着ているが胸筋のムキムキ加減が分かってしまう!
ヤバい⋯ヤバすぎる。なんだこれは。天国なのか。生死の境い目にいるのか?
セイ「僕達は先に入ってるので湊さんは車の中で水着に着替えてきていいですよ。」
ふらふらになりながらも言われるがまま着替えて湖に向かった。
ブロロロロロッ
ガイ「お待たせー!」
と湖から水上バイクに乗ったガイくんが現れた。
湊「!!!!!!ガイくん!水上バイク持ってるの!?」
ガイ「おう!これもすぐに免許取りに行った。」
湊「えっ!そうなの!すごい!水上バイクも免許が必要なんだね。」
ガイ「そうなんだよ。で、後ろ乗る?」
湊「え!乗っていいの?乗りたい!」
知らないことばかりで驚いていると、ランくんがライフジャケットをパパっと装着させてくれてガイくんの後ろにも乗せてくれた。
ガイ「湊!腰に捕まりな!」
腰!?
推しの身体に触る!?
無理ですー!
と躊躇してるとガイくんが手をグイっと引っ張ってきた。
ガイ「ここに手を置いてピッタリくっついてて。」
ガイくんを抱きしめる形に。
ひえー!無理ー!すこい筋肉質だー!
ドキドキが止まらない!
どうか気づかれませんようにー!
ビューーーーーーーーーー!
凄いスピード!!!
ガイ「湊ー!怖くないかー?」
湊「うん!怖くないー!風を切ってすごく気持ちがいいーーーー!!
こんな体験初めてーーーー!!」
ガイ「今日は波が穏やかで天気も良いし最高の日だー!それに大好きな湊もいるしなっ!」
嬉しいことをさらっと・・・。
恥ずかしすぎてガイくんの背中に顔をうづめた。
浜辺から少し離れたところでエンジンを停めた。
ガイ「ほら湊!水面見てみな。目をこらすと魚がいるの見えるぜ!」
湊「うーんと・・・。あっ本当だ!魚が見える!!!泳いでる!」
カシャ
ガイくんがスマホで自撮りしていた。
ガイ「可愛い湊と湖の上で記念撮影!」
可愛いだなんて⋯。
ガイくんも少年のようにはしゃいでいて可愛い⋯。
湖の反射もあって、よりガイくんがキラキラして見えた。
見惚れていると。
レン「次ー!僕も乗ーせーてーーーーー!」
浜辺から声が。
ガイ「OKーー!そっち行くーー!!」
カーブをして戻ることに。
水しぶきを立てて風を切って太陽もキラキラしていてとても楽しい!
こんな貴重な体験ばかり幸せすぎる!
水上バイクを降り、浜辺の方を見るとバーベキュー会場のようなところが見えた。
セイ「湊さんー!こちらですよー!」
と肉を焼きながら手を振ってくれた。
湊「ここ、バーベキューもできちゃうの?」
セイ「ええ。こちらの区画を借りているのでバーベキューも仕放題なんですよ。」
湊「そうなんだね。もしかして僕が遊んでいる間に火おこしとか色んな準備してくれたのかな?ありがとうね。僕も何か手伝うよ。」
セイ「湊さんはゆっくりしててくださいね。
ああ、でもあちらの野菜切りたいのでお肉が焦げないか少し見ててもらってもいいですか?」
セイくんは手慣れた手つきで野菜を切っていた。
包丁裁きもカッコいい!
こっちはお肉そろそろひっくり返さないとヤバそうかな⋯。
でもお肉分厚くてトングでひっくり返すの意外と力いるな⋯。
と、まごついていると後ろから、
セイ「こうするんですよ⋯。」
と耳元で囁いてきた。
セイくんが抱きしめるような体勢でトングを持っている僕の手を握ってサポートしてくれた。
ちょっとセイくんが近いーーー!!!
背中にセイくんがいて耳元でイケボが。
しかも手を握られてるんですけど!
無理ーーー!
パニクっていると、ガイくんとレンくんが水上バイクから戻ってきた。
レン「お腹すいた〜お肉のいい匂い〜って何でバックハグしてんの?抜け駆けはダメだからねっ!」
セイ「いえ、これはサポートを⋯。」
と、顔を赤らめながらパッと離れた。
そこへランくんがキャンピングカーから炊飯器を持ってきた。開くと炊きたてのご飯が。
湊「すごーい。白米炊いてきたの?」
ガイ「車の中で炊けるからセットしておいた!」
湊「炊きたてご飯に焼きたてお肉!美味しそう!」
ガイ「ようし。みんな揃ったから食べようぜ!」
椅子に座ろうとしたところランくんが膝をポンポンしている。
え!?膝に座れってこと!?
レン「あ、クッション忘れちゃったんだった。
この椅子硬いから座らせてもらいなよ。」
湊「えっ!?そんな悪いからいいよ!」
首をふりふりして全力で遠慮していたが、
ランくんが僕の腕を引いてきたので、ちょこんと座る形に。
セイ「それでは、いただきます!」
「いただきまーす!」
えーーーー!
この状況は一体!?
セイくんのバックハグがダメでこれは良いのかー!
ひーん!膝に座ったまま食べるの!?
心臓飛び出そうなんだけど!!!!
セイ「はい、湊さんお肉どうぞ!」
さっき焼いていたお肉をセイくんが取り分けてくれた。
が、そのお皿を後ろに居るランくんが持っていってお肉を割り箸で取り僕の口の前に持ってきた。
こ⋯これはあのデートの時と同じであ〜んパターンか?
なんかランくんの膝の上に座ってるし、あ〜んだし、もう訳わからないー!
えーい!
パクっ
湊「わー美味しい!」
混乱していたがこれは美味しい!
これ凄く良いお肉なのでは⋯。
レン「ええズルい。僕もやるー。焼きトウモロコシもあるよ。はい、湊。あーん」
え!レンくんまで!?
待ってー!待ってよー!
心の準備というものが!
レン「ああ落ちちゃうー。はいっ!あーん。」
ええい
パクっ
わっ焼きたて美味しい⋯
じゃなくてレンくーん!
セイ「あ!私にもやらせてください!こちらを食べますか?」
セイくんは横に来て片膝をついて食べさせようとしてくれている。
もう僕、耳まで赤いのが分かるよー!
もう勢いで
パクッ
ガイ「あっそうだ!クーラーボックスの中にイクラ入れておいたぜ!」
レン「すごーい!バーベキューでイクラってナイスー!」
ガイくんは白米の上にかけて少しスプーンですくったかと思うやいなや、そのスプーンは当たり前のように僕の口元へ。
ガイ「ほら!湊も食べるだろ?」
そのスマートな流れに思わず
パクッ
推し全員からあーんしてもらってしまった!
ああ、もう一生分の幸せを使い切ったのでは!?
ヤバいよー!キャパオーバーだよおおお!
ドキドキしすぎてドクンドクンだよ!
心臓の位置がはっきり分かる!
ラン「そういえば今度、文化祭あるだろ?あれも普通科とアイドル科の合同にしておいた。湊、俺らと見て回ろうぜ。」
湊「え!そうなの?合同!?嬉しい!
しかも一緒に回ってくれるの?楽しみにしてるね!」
