「えっと、じゃあこのイチゴケーキセットをひとつとチーズケーキの単品をひとつで!お願いします。…いつきくんは?」
「えと、じゃあ、チーズケーキ、セットひとつで…」
「かしこまりました。それではご注文を復唱させていただきます…」
「はぁ〜楽しみだなぁ。いつきくんはチーズケーキ好きなの?」
注文を終え、
僕の分のメニュー表も戻してくれた早瀬くんは、
早速僕に疑問を投げかけてきた。
「うん。」
「へぇ〜イチゴのケーキは?」
「、も、好き。」
「ほ〜ん。」
なんでこんなに僕なんかに興味を示してるんだろう…
僕はぼっちの料理部員。
対する彼は陸上部の結構主力な選手っぽいし。
「ね、ねぇ。」
「ん?何?」
「なんで僕なんか、と…」
「こら。」
いきなりの言葉に思わず早瀬くんの方をみる。
少し怒ってるような、悲しそうな顔をしていた。
「”なんか”も禁止。」
「ご、ごめん。」
「わ、こちらこそごめんね!別に怒ってないよ!」
僕があまりに深刻な顔で謝ったからなのか、
慌てていつもの早瀬くんの顔に戻った。
「『なんで僕と一緒にカフェに来たの?』とか聞きたかった感じかな?」
「う、うん。」
「それは〜ね〜」
でた、意地悪な笑顔。ということは…
「今はひみつ。」
予想通り。1番知りたかったのに…
「なん、で?」
「なんでも。”今は”だから。そのうち、ね。」
「でも、…」
「お待たせいたしました。こちらご注文の…」
図っていたのか、すごいタイミングでケーキがやってきた。
狭いテーブルはケーキやらコーヒーやらですぐにいっぱいになった。
「わ〜どっちも美味しそう!…あ、そうだ写真撮ろ!」
早瀬くんはケーキを綺麗に並べ、
ポケットからスマホを取り出し後ろを向いた。
「よし、撮るよ〜!いつきくんもこっち向いて〜」
自撮りモードにしたスマホを僕とケーキが入るよう、
腕を伸ばして調整し、
「はい!チーズ!」パシャッ!
「うんうん。よく撮れてる。あとで送るね〜…ってそういえば連絡先の交換!しなきゃじゃん?ケーキ食べたあとしようね、ってことで!」
何もかもすごい速さで事を進めていた早瀬くんは、
ようやく動きを止め、手を合わせて僕を見ていた。
それに合わせて僕も手を合わせて、
「「いただきます」」
今日のケーキは優しくていつもより甘いような感じがした。
「えと、じゃあ、チーズケーキ、セットひとつで…」
「かしこまりました。それではご注文を復唱させていただきます…」
「はぁ〜楽しみだなぁ。いつきくんはチーズケーキ好きなの?」
注文を終え、
僕の分のメニュー表も戻してくれた早瀬くんは、
早速僕に疑問を投げかけてきた。
「うん。」
「へぇ〜イチゴのケーキは?」
「、も、好き。」
「ほ〜ん。」
なんでこんなに僕なんかに興味を示してるんだろう…
僕はぼっちの料理部員。
対する彼は陸上部の結構主力な選手っぽいし。
「ね、ねぇ。」
「ん?何?」
「なんで僕なんか、と…」
「こら。」
いきなりの言葉に思わず早瀬くんの方をみる。
少し怒ってるような、悲しそうな顔をしていた。
「”なんか”も禁止。」
「ご、ごめん。」
「わ、こちらこそごめんね!別に怒ってないよ!」
僕があまりに深刻な顔で謝ったからなのか、
慌てていつもの早瀬くんの顔に戻った。
「『なんで僕と一緒にカフェに来たの?』とか聞きたかった感じかな?」
「う、うん。」
「それは〜ね〜」
でた、意地悪な笑顔。ということは…
「今はひみつ。」
予想通り。1番知りたかったのに…
「なん、で?」
「なんでも。”今は”だから。そのうち、ね。」
「でも、…」
「お待たせいたしました。こちらご注文の…」
図っていたのか、すごいタイミングでケーキがやってきた。
狭いテーブルはケーキやらコーヒーやらですぐにいっぱいになった。
「わ〜どっちも美味しそう!…あ、そうだ写真撮ろ!」
早瀬くんはケーキを綺麗に並べ、
ポケットからスマホを取り出し後ろを向いた。
「よし、撮るよ〜!いつきくんもこっち向いて〜」
自撮りモードにしたスマホを僕とケーキが入るよう、
腕を伸ばして調整し、
「はい!チーズ!」パシャッ!
「うんうん。よく撮れてる。あとで送るね〜…ってそういえば連絡先の交換!しなきゃじゃん?ケーキ食べたあとしようね、ってことで!」
何もかもすごい速さで事を進めていた早瀬くんは、
ようやく動きを止め、手を合わせて僕を見ていた。
それに合わせて僕も手を合わせて、
「「いただきます」」
今日のケーキは優しくていつもより甘いような感じがした。
