俺の推しは思わせぶり!

「嘘だ…」

高校二年生の初日、俺は、廊下に張り出されたクラス表の前で立ち尽くしていた。

そこには、「涼原(すずはら) 湊翔(みなと)」と、間違いなく俺の推しの名前が書かれている。


二年生の教室に足を踏み入れた、という感慨を感じる間もなく教室に入り、俺は頭を抱えた。

推しと言う存在ができてから、俺は、推し活についてできるだけ勉強した。

それは、推しに絶対迷惑をかけたく無いからだ。

ファンやオタクにも色々な種類があって、例えば、本人に会いたい、繋がりたいという人もいれば、会いたいわけではない、というひともいる。

俺は、完全に後者で、できるだけ、推しの瞳に映りたくない、俺と言う存在を認識しないでほしい、なんなら同じ空間にもいたくない、そういうタイプだ。

だって、推しに俺の吸った空気を吸わせるかもしれないなんて…そんな恐れ多いことできるわけがない!

考えただけで、体が震えた。

とにかく、俺が勝手に推しているだけなのだ。絶対に、推し本人には、知られるわけにも、迷惑をかけるわけにもいかない。

1年間、隠し通さねば。と拳に力を入れて気合いを入れ直す。

「はよ!」

急に後ろからどつかれて、俺は何事かと後ろを振り向いた。

そこには、見た目だけはすこぶる良い幼馴染が立っていた。

「え、同じクラスなの?」

「嘘だろ!?書いてあったじゃん!クラス表に!!」

推しに気を取られて、幼馴染の名前なんて、全く見ていなかった。

だが、そう言うわけにもいかない。

「…気がつかなかった。」

「苗字前後じゃん…絶対目に入るじゃん…」

シクシクなどと、わざとらしく言いながら、俺の前の席に座る。

幼馴染の苗字は「花房(はなぶさ)」、俺の苗字は、「柊木(ひいらぎ)」なので、確かに出席番号順だと前後だ。

「いやー、助かるわー。これで今年の課題は安泰だな!」

「そろそろ自分でやりなよ…」

「11年目にして?無理無理!!」

「誰がこんなにこいつを甘やかしたんだ…」

「優しい優しい柊木様!いつもあざっす!!」

すでにやかましい幼馴染に頭が痛くなる。

まだ始まってもいないのに、この一年が不安で仕方がない。


「えー!2組花房くんいるの?いいなぁ〜!!」

廊下の方から女子の声が聞こえてくる。

「サッカー部のキャプテン候補だし、背高いし、笑顔も可愛いし、目の保養じゃん!超うらやましい!!」

きゃあきゃあと花が咲いている話題の主人公に、俺はじっとり目を向ける。

「腹減ったな…。柊木なんか持ってない?」
本人は、全然聞こえていないようで、お腹をさすりながらそんなことを口にした。

こいつ、そんなにいいもんではないですよ…心の中で廊下の女子会に水を差しつつ、ため息をついて、放課後食べる予定で作ってきたおにぎりを取り出した。

「まじ!?ありがとう!!」

差し出したおにぎりは、すごい勢いで花房の口の中に吸い込まれていく。

「朝練でお腹ぺこぺこでさー」

「飲み込んでから話しなさい。」

米を口に入れたまま喋り出す花房を睨む。

花房は頷いて、おにぎりを食べることに集中し始めた。

「柊木はどんどん料理の腕が上がるな〜」

幼馴染は、おにぎりをまじまじと見つつそんなことを言う。

「親が忙しいから自分で作ってるだけで、誰でも作れば腕は上がるよ。花房もやってみたら?」

「いや!俺はいいや!まだ食べる専門でいるわ!」

焦ったように首を振る幼馴染は、明らかに話題を変えた。

「いや〜、それにしても、柊木、前髪長すぎない?せっかく綺麗な顔してんだから、切ればいいのに。」

「お前に言われたくない。いいんだよ。これはこれで楽だから。」

花房に言い換えしていると、騒がしかった教室が急に静まり返った。

何事かと顔を上げると、教室に入ってきた背の高い男子に、みんなが目を向けている。

少し癖のある髪、切れ長の黒い瞳、高く通った鼻筋、形がいい唇、それが完璧なバランスで配置されている。背は、180cmを超える長身。背が高いだけでなく、体つきのバランスも完璧。
間近で見ると、まるで彫刻のようにも感じた。

間違いない。本物の涼原湊翔(推し)だ…!

間近で見る推しに、一瞬固まってしまったが、急いで顔を背ける。
もちろん、少しでも推しの視界に入らないためだ。

「陸部の涼原じゃね?」

おにぎりを食べながら花房が言う。

推しを決して見ないようにしている俺を見て、花房は怪訝な顔をした。

「知り合い?」

その言葉には、全力で首を振った。


「なにより、2組は涼原くんがいるじゃん!いいよね〜!!」

廊下の女子会は、まだ続いていたようで、そんな言葉が耳に飛び込んできた。



「よーし!!2年2組!!!!初のホームルーム始めるぞー!!!」

そう高らかに宣言しながら入ってきたのは、山野先生だ。

「まあ、じゃあ自己紹介からだな!」

山野先生のその言葉に、「えー」とも、「うえーい」ともつかない音で教室が溢れる。

「ということで、花房ー!そろそろおにぎり食うのやめろー!朝練で腹減ってるのはわかるけどな。」

その言葉に今度は、くすくすという笑い声で教室が溢れた。

「すんません!柊木のおにぎりうまくて!」

その言葉に、笑いに包まれていた教室は一転、ざわざわとした空気が溢れた。

俺は戦犯の花房の背中をキツめに睨んだ。

こんなのでは先が不安でしょうがない。

小さくため息をついた。


出席番号順に自己紹介が始まる。

人の自己紹介を聞きつつ、自分の自己紹介で何を言うかを考えるのは、意外と至難の業だ。

なんとか、自己紹介の原稿を頭の中で完成させると、ちょうど次が推しである涼原くんの順番だった。

涼原くんが立ち上がる。
やっぱり、背が高い、というか存在感がある。

涼原くんは前を向いているので、後ろの席の俺は視界に入らないだろう。

それを良いことに、涼原くんをガン見する。

俺だけではなく、明らかにクラス中の視線も強まった気がした。

「…涼原 湊翔です。」

それだけ言って座ってしまう。

「涼原ー!部活と趣味!」

山野先生のその声に、涼原くんはもう一度立ち上がって口を開いた。

「陸上部です。趣味は…走ることです。よろしく。」

推しのその言葉に、毎日、暗闇の中を切り裂くように走っていた姿が頭の中に浮かぶ。

説得力あるなぁ…

「じゃあ、次!花房!」

推しの姿を頭で再生してるうちに、花房まで来ていたらしい。

次だと考えると、途端に緊張してきた。

花房(はなぶさ) 陽介(ようすけ)です!サッカー部で、好きなことはサッカー!最高の一年にしましょう!よろしく!!」

ピース付き超笑顔の自己紹介だ。

教室は大いに盛り上がった。

「花房〜俺は心配だよお前がいるこのクラスが」

そう言う山野先生には心の底から同意するが、それどころではない。

こんなに大盛り上げしやがって。
この後に自己紹介するやつの気持ちも考えろよ。
戦犯の花房をこっそり睨む。

「次は柊木だな!放送部!よ!本業!」

教室を盛り上げた幼馴染は、俺を振り返ってこっそり声をかけてくる。
そのニッカリとした笑みに毒気も抜かれてしまった。
そもそもなんだ、本業って。

いまだ騒がしい教室の中、俺は恐る恐る立ち上がった。

放送室のマイクの前に座った時のように、まず息を吐く。
そして軽く吸う。

口を開いた。

柊木(ひいらぎ) (そら)です。」

名前を言った途端、すごい勢いで推しがこちらを向いたのが視界の端に映った。

な、なんだろうか?
変なこと言った?
まさか…さっきの自己紹介のとき、めちゃくちゃ見てたのバレてた?

とにかく言い切らねばと、再び口を開く。

「ぶ、部活は放送部です。」

ガタン!と音が響いた。
俺を含めて、みんな音のした方を向くと、なぜか推しが立ち上がってこちらを凝視していた。

やっぱり、見ていたのがバレたのだろうか?
それか、何かしてしまっただろうか?

俺はもう、恐ろしさのあまり動けなくなった。
立ち上がって固まったまま動かない涼原くんと、動けない俺と、静まり返った教室。

「なんだー涼原?もう一回自己紹介するか?」

山野先生のその声で魔法が解けたように、全てが動き出した。

ついでに俺の体も動き出した。
慌てて席に座る。
もうこれ以上立っている勇気はない。

涼原くんは、「すいません」と言って、席に座った。

花房がぐるりと俺の方を向いて言った。
「やっぱり知り合いか?」

俺は力無く首を振った。

そこからはもう他の生徒の自己紹介は耳に入ってこなかった。

******

自己紹介の後、推しがこちらを見ているような、こちらに声をかけようとしているような、そんな気配を感じなくもなかったが、全て花房を盾にしてかわした。

推しの視界に入ってはいけないという使命感と、シンプルに怖いという理由で逃げ回った。

そもそも午前中はほとんど、全校集会だとか、学年集会とかで体育館にいたので、逃げ回ることは難しくなかった。



「涼原ここ座れよ!!」

なぜか一緒にお昼ごはんを食べることになるまでは。



そもそも昼休みが始まった当初はこうではなかった。

涼原くんの周りには人だかりができていて、彼を取り囲んでの食事が始まろうとしていたのだ。

だから、俺は安心して、隅の方でひっそり食べようと思っていたのに…!!

取り囲まれた涼原くんを横目に、俺はお弁当を広げた。

俺のお弁当を見て、朝練が終わってから持参したお弁当を食べてしまったと、捨てられた子犬のような顔で言う幼馴染を見捨てられずに、お弁当の蓋に、おかずと白米を半分ずつよそってやっていた。

せっせとお弁当移植作業をしていると、俺と花房とその間の弁当に大きな影が落ちた。

急に曇りでもしたのかと顔を上げると、そこには涼原くんが直立していた。

「うわあ!」

「おー!涼原!おつかれ!」

驚いた俺に対して、花房は全く動じていない。

なんで!?さっきまで人に囲まれてたのに!!

思わず推しの席の方を見ると、なぜか、本人不在の席を取り囲んでみんな昼ごはんを食べていた。

宗教のような異様な光景に驚く。

そんな俺の様子に気づいたように、涼原くんが言った。

「みんなあの辺の席で食べたかったみたいだ。俺は邪魔になりそうで…。だから一緒に食べても良いか?」

絶対にそうではない。
むしろ、みんなあなたが目当てだったのに。

俺の推しは天然だったのだろうか…。
顔からは想像もつかなかった推しの新たな一面を発見した。

******

「もちろん!一緒に食おうぜ!」

状況を把握する間もなく、持ち前の明るさでそう返した戦犯の花房をこっそり睨む。

「涼原!ここ座れよ!」
空席の椅子を引き寄せて、俺の机を取り囲むように、推し、花房、俺が座る。

これはもう逃げられない。
取り調べを受ける犯人の気分だ。
俺は、肩幅をできるだけ狭めて、そっと座り直した。

「俺は花房!よろしくな!」

どこぞの少年漫画主人公よろしく、ニッカリ笑って花房が言う。

「おう。よろしく。俺は、涼原。」

次はお前だとでも言うように、二人の視線が俺に集まる。

俺は、恐る恐る口を開いた。

「柊木です…。よろしくお願いします。」

推しはやっぱり俺をじっと見ている気がする。

できるだけ目を合わせないように、下を向いた。

「よし!じゃあ食べようぜ!俺もうお腹ぺこぺこだよ!」

そう言って花房は蓋の上に乗せたおかずを食べ始める。

俺も、恐る恐る箸を持った。
できるだけ、気配を消すように努める。

「そう言えばさぁ、涼原、去年のインターハイ出たんだろ?すげえよな!そんなやつがこの高校にいるの知らなかった。」

「去年、急にタイムが伸びたんだ。たまたまだ。」

たまたまなんかじゃない。毎日遅くまで自主練してたじゃないか。努力の結晶だろ…!

ダメだ。推しの話を聞くとどうしてもファン心が出てしまう。

絶対バレてはならないのだ。
気を引き締め直さないと!!

「柊木は…」

推しに急に名前を呼ばれて飛び上がるほど驚く。

気配が漏れていたのだろうか。

「柊木は、放送部…なんだよな…?」

「あ、うん。そうです…。」

平静を装え。
絶対にバレてはならない。

「もしかして…柊木?いつも下校時間の放送してるの。」

バレてた!!
頭が真っ白になる。

「去年の5月くらいから、放送してるよな?俺の自主練たまに見てたのも、柊木?」

ぜ、全部バレてた…

どうしよう。なんて言おう?
ずっと見られてたなんて気味が悪いに決まってる。

推しにそんな思いをさせたのが申し訳なくて、俺はもう涙が出そうだった。

「ご、ごめん。その、いつも遅くまで練習してるよね?それで、その、下校時間、いつも過ぎてるみたいだったから…」

しどろもどろの謝罪なのか、言い訳なのか、どちらともつかない言葉が出る。
肝心なときにうまく話せないなんて…!
自分の不甲斐なさに絶望したときだった。

「…あれ、ずっと俺のために放送してくれてたのか?」

しどろもどろの言い訳を遮られる。

涼原くんは、真っ直ぐに俺を見ていた。

その顔を見たら、それ以上言い訳を言えるわけもなく、ただ黙って頷く。

顔を上げるのが怖くて俯いた。
取り調べどころではない。死刑宣告を受ける気分だ。

急に手が暖かいものに包まれたような感覚がして、思わず顔を上げる。

なぜか、俺の手は、涼原くんに握られていた。

「じゃあ、柊木は俺をずっと応援してくれてたのか。ファン一号だな。」

…怒ってない…?
…気味悪がってもない…?

「これからも、俺のことずっと応援してほしい。」

そう言って笑う涼原くんを見て思った。
俺の推しは神様かもしれない。

「なんか、よくわかんねえけど良かったな?」

もぐもぐと食べながら話す花房の声に、我に帰った。

なぜかよくわからないが、推しに手を握られているので、素早く手を引っ込める。

「そういやさ、」もぐもぐしながら花房が何事もなかったように話し出す。

「涼原のファンクラブできてるよな?」

「インターハイ出てから、応援してもらえるようになって…」

「確かに!秋ごろから急に陸上部の練習場所に女子が増えたよな!サッカー部でも話題になってたぞ。」

「サッカー部こそ多いだろ?」

「うちはそもそも大所帯だから!その分差し入れもらえるからラッキー。涼原は?差し入れとかめちゃくちゃもらうんじゃねえ?」

「いや…俺は断ってる。」

「そうなのか?ああ、制限とか?」

花房は涼原くんのお昼ご飯をじっと見つめる。

そこには、栄養バーとゼリー飲料がいくつかあった。

「いや、これは別に…」

そう言った後、涼原くんは、花房の弁当の蓋を見つめた。

「花房の弁当箱…変わった形だな。」

「違う違う!俺、朝練の後我慢できずに昼の分の弁当食っちゃったんだよ。だから、柊木に分けてもらったの。これは弁当箱じゃなくて、弁当箱の蓋ね。」

涼原くんは、心配そうな顔をして、俺を見る。

「分けて昼飯足りるのか?大丈夫か?」

推しに心配させてしまうなどファン失格だ。
俺は、慌てて手を振った。

「大丈夫です!今日は多めに作ったから!」

「…作った…?」

「柊木は料理うまいんだ。弁当も自分で作ってて。な!」

「いや、必要に駆られてやってるだけだから、うまいわけでは、」

「サッカー部にもたまに差し入れ作ってくれてさー!クッキーとかめっちゃ美味くて!みんなまた食べたいって言ってたわ!」

「…俺、もらったことない。」

急に涼原くんがじっとこちらを見つめてきた。

「な、なにを…?」

「柊木は、俺のファン一号なんだよな?でも、俺は柊木から差し入れ、もらったことない。」

「えっと、でも、差し入れ受け取らないんじゃ…」

「柊木の差し入れなら喜んでもらう。」

推しの端正な顔立ちに見つめられ過ぎて、頭がくらくらしてきた。

耐えきれなくなって頷いてしまう。

「えっと、じゃあ、何か作って差し入れさせていただきます。」

「じゃあサッカー部にも!!」

高らかに挙げられた花房の手を、なぜか、涼原くんはそっと掴んで下ろす。

「差し入れ、これからは俺だけに作ってほしい。」


花房のブーイングをものともせず、見つめてくる涼原くんに、俺はやっぱり頷くことしかできなかった。

******

放送室で、俺は頭を抱えていた。

もう最終下校時間だ。
放送をするべきか。しないべきか。

今日はずっとこればかり悩んでいて、勉強も手につかなかった。


本人にバレてしまった以上、なんというか、恥ずかしいし、今日は辞めてしまおうかと、100回目ほどの問答が始まる。

でも…。

「これからも俺のこと応援してほしい。」

そう言った涼原くんの顔を思い出す。

推しにそんなことを言ってもらえたのだ。

それならファンとしてできることを、やはり俺は全うしなければ…!

いつもよりドキドキする心臓を落ち着かせるために、胸を抑える。
少し息を吐いて、吸って、マイクに向けて口を開いた。

******

放送を終えて、靴箱に向かう。
いつもはない靴箱にもたれている人影を見つけた。

「柊木、一緒に帰ろう。」

俺に向かって片手を上げ、微笑んだその人影は、推しの形をしていた。


なぜか、推しと一緒に歩く帰り道。
こんな状況、昨日までは想像もしていなかった。
昼はまだ、花房もいたからなんとかなった。
でも、二人きりは…!!

「柊木は電車?」

「そうです!」

「昼間も思ってたんだけど、なんで敬語?」

推しに緊張しているからです!とは流石に言えない。

「な、なんとなく?」

「じゃあ、タメ口にして。ファン一号におねがい。」

そう言われると、ファンである俺は頷くしかない。

学校の最寄駅には、すぐに着いてしまう。
涼原くんは、駅の前で立ち止まった。

「俺は、向こうのバス停からバスなんだ。」

「あ、そうなんだ…。じゃあ…」

涼原くんを見送ろうとしたが、動く気配がない。

な、なんでだ…?と思っていたら、涼原くんが口を開いた。

「行っていいよ。俺、ここで見てるから。」

「ありがとう…?」

思わず感謝を述べてしまったが、これでは推しに見送らせてしまう。
それは、ファンとしてどうなのだろうか。
迷ったが、涼原くんは、動く気配が無い。

「ありがとう。」
もう一度頭を下げて、涼原くんに背を向けて歩き出す。
改札を通ってから、振り返ると、涼原くんはまだ見送ってくれていた。