『優里ちゃん、お母さんが来たわよ』 『えぇ!おままごと、まだおわってないのにー』 先生の報告に、私と一緒におままごとをしていた友達が口を尖らせて言う。 その友達も、私が優しくしたから友達になった子だ。 『いいのよ、お母さん、待っているから』 お母さんがそう言ってくれたおかげで、私たちはおままごとを続ける。 しかし続きはまた明日できるでしょ、と先生になだめられておままごとを終わらせた。 きちんと道具を片づけ、お母さんが待っている園庭に行くと、