「とーわっ、やっとこの時がきたのに!あくびなんてしてる場合じゃないでしょ!?」
「この時?」
なんのことだと言いたげに眉をしかめるとわ。
いやいや、さすがに分かるでしょ!
「神の私が、死ぬ時だよっ!」
「ってことは、次のゲームあんたが死ぬの?」
「そう!ほらほら、拍手して!」
「なんで」
「神の私が死ぬからに決まってる――」
「ちょっと、こんな時まで無駄話しないでくれない、サラ」
その時、イラだちがこもった声がした。
なぜか不機嫌オーラが全身から感じる岩間葉音が、私たちのほうにやって来る。
私は彼女のほうを向き、葉音にも笑顔を見せた。

