答えはなんですカ?



――「すみれっ!」

突如として名前を呼ばれ、私はハッとして目を開けた。

振り向く。

……純が、泣きそうな顔で私を見ていた。

たった数メートルほどの距離。

それでも私はこれから、あの世行きになる。

生と死の境界線が、私と純の間にはたしかにあった。

それでも、