――なにも、言えなかった。 それでもいつの間にか、自分の死を受け入れているような感情が芽生えていて驚く。 心のどこかでは、私が1番最初に死ぬことを分かっていたからだろうか。 だってこの教室で、ハッキリ言ってブサイクでボブの黒髪もボサボサなせいで清潔感が感じられない私は、三軍の下層――つまり最底辺の場所で息をしているのだから。