すごい……分かりやすい。
たしかに優里って、読書感想文で金賞を取っていたし。
…という感想は、すぐに埋もれてしまう。
なぜならこのルール説明、普通では考えられないような言葉がたくさんあるから。
「嘘っ、死ぬってなに……?」
「電流!?いや、そんなの……!!」
次々に悲痛な声が上がる。
とわですら、スマホを片手に持ったまま固まっている。
「こ、これ本当なの!?嫌だよ美怜……!」
和奏が美怜に抱きつく。
2人は見える位置にいるのに、それを時間差で理解したほど私も混乱していた。
いや、混乱という言葉で表せたならどんなにいいだろう。
まだ中学2年生なのに、死なんて深く考えたことがなかったために心に深くその単語が突き刺さる。

