『ルール説明?もちろん、オーケーデスヨ』
「……は?」
見なくても、葉音が信じられないという顔をしているのが声色で分かる。
私も心のどこかでは分かっていたものの、ドッキリじゃないならなに……?と不安になった。
そしてゲームマスターはスラスラと、なにかのゲームの説明を始める。
しかし、正直ノイズが入っているから聞き取りづらいのと非現実なこの状況に頭が追いついていないのとで、あまり聞き取ることができなかった。
他の人もそうなのだろう、頭の上に疑問符を浮かべて眉をしかめながらルール説明を聞いている人がほとんどだった。

