――「ふぅ……」 鼻の麻痺が治った頃。 私は一度、私の教室がある方向を振り返った。 廊下の窓から、クラスメイトの遺体が少し見える。 「……」 ――『答えはなんですカ?』 ゲームマスターのその言葉を、今さらになって思い出す。 この少人数のクラスで、デスゲームが行われた。 果たして死亡者となり、電流を浴びせられて死んだクラスメイトたちの中には、死の間際になってから出た『答え』があったのだろうか。 そしてあるとしたら、その『答え』はカーストに関することなんだろうか。