ビリビリビリッ!! 「ああああああっ!!な、んで……っ!」 今、なにが起こったのか。 私――岩間葉音の理解が追いついた頃には、もう阿久戸とわは死んでいた。 突如として倒れたベランダの柵の下敷きになり、ピクリとも動かないとわ。 柵の狭間から見える、絶望を灯した今にも飛び出そうな目玉が神谷サラと重なる。 とわとサラは、だれよりも絶望した死んだ2人だ。 すると、ひさしぶりに感じるあのゲームマスターとやらのAI音声が響いた。