眩いばかりの朝の光が、重厚な遮光カーテンの隙間から滑り込み、私の瞼を優しく叩いた。
(……あ……)
ゆっくりと意識が浮上するのと同時に、全身を包み込む尋常ではない「熱」と、心地よい疲労感に気がつく。
肌に触れる最高級シルクのシーツは、いつもよりどこかくしゃくしゃに乱れていて、微かに白檀(びゃくだん)の香りと、私自身の甘い匂いが混ざり合った、濃密な空気が寝室の中に満ちていた。
昨夜の記憶が、濁流のように脳裏に押し寄せてくる。
声を失った「鬼神」――眞白(ましろ)様が、私の目の前で、初めてその口元を覆う呪符の布を外したこと。
月の光の下で露わになった、あまりにも美しく妖艶な素顔。
そして、言葉を持たないはずの彼の唇が私の唇を塞ぎ、私の異能を通して、脳内に直接響き渡った、狂おしいほどの『愛している』という告白。
(私……本当に、眞白様の本当の妻に、なったんだ……)
思い出すだけで、顔から火が出そうになる。
シーツを首元まで引き上げ、バクバクと暴れる心臓を必死に抑えようとしたが、その時、私の腰を後ろから力強く、けれど壊れ物を愛おしむように抱き締める大きな腕に気がついた。
背中にぴったりと密着する、厚く逞しい胸板。規則正しく、けれど力強く刻まれる心音。
恐る恐る振り返ると、そこには、まだ布を身につけていない、眞白様の「本物の素顔」が至近距離にあった。
整った鼻梁、端正な輪郭、そして少しだけ熱を持ったように朱に染まった、薄い唇。
いつもは冷徹な特務軍総帥としての仮面を被っている彼が、今は無防備に、私をその腕に閉じ込めたまま眠っている。
そして、私の瞳――【心音の翻訳(しんおんのほんやく)】は、彼の頭上に浮かぶ煙を捉えた。
その煙は、もはや純白ですらなかった。
見たこともないほど濃密で、きらきらとした金の粒子を孕んだ、圧倒的な『黄金色と深紅の混ざり合った煙』が、まるでベッド全体を祝福するように優しく渦巻いていたのだ。
無意識の睡眠の中でなお、彼の心は私への甘く烈烈な情愛で満ち満ちていた。
文字が、ゆったりと、けれど深く刻まれていく。
『愛しい、私の紬(つむぎ)。ようやく、お前を私の本物の妻にできた。その細い身体も、柔らかな肌も、私を呼ぶ優しい声も、すべてが私のものだ。もう誰の手も届かない、私の腕の奥深くへ隠してしまいたい』
(眞白様……寝ている時まで、そんな情熱的なことを……)
恥ずかしさで胸がいっぱいになりながらも、私はこれまでにない幸福感に満たされていた。
実家にいた頃は、朝起きるたびに他人のドス黒い嘘に怯えていた私が、今は世界で一番純粋で、嘘のない愛の言葉に包まれて朝を迎えている。私のこの異能は、彼という唯一無二の真実に出会うためにあったのだと、心の底から確信できた。
私が彼の胸の中でそっと身悶えすると、眞白様の長い睫毛(まつ毛)がピクリと震えた。
ゆっくりと開かれた、深い夜の海のような瞳。
その瞳が私を捉えた瞬間――彼の頭上の煙が、ボッと音を立てるかのような勢いで、一瞬にして鮮烈なピンク色へと跳ね上がった。
『――ッ!?』
眞白様は目に見えて動転し、ガバッと起き上がると、シーツを引っ掴んで自分の顔を覆い隠した。
いつもは「鬼神」と恐れられる男が、私と目が合っただけで、まるで初心(うぶ)な少年のように大パニックを起こしている。そのギャップが、たまらなく愛おしい。
(ふふ、もう素顔はたくさん拝見しましたのに……)
私はベッドの上に体を起こし、恥ずかしさで耳の裏まで真っ赤にしている旦那様の元へと這い寄った。
そして、シーツの上から、彼の大きな手をそっと両手で包み込む。
「おはようございます、眞白様。……もう、隠れなくても大丈夫ですよ」
私が優しく語りかけると、眞白様はシーツからゆっくりと顔を覗かせた。その美しい瞳が、どこか捨てられた仔犬のように潤んでいる。
彼はベッド脇に置かれていたいつものノートと万年筆を手に取ると、もの凄い速度で文字を走らせた。
『おはよう、紬。……すまない、またお前の前で醜態を晒してしまった。昨夜、私はお前を酷く求めてしまった……。お前が泣いて私を受け入れてくれたことに、私は理性を完全に失っていた。身体は痛まないか? どこか、無理をさせてしまったのではないか?』
差し出されたノートの文字には、私を傷つけていないかという、切実なまでの心配が綴られていた。
どこまでも私を第一に考えてくれる、過保護な優しさ。
私は首を横に振り、彼の胸元にそっとおでこを押し当てた。
「どこも痛くありません。眞白様の温もりが、今もずっとここにあって……私、本当に幸せなんです。だから、そんなに心配しないでください」
私の言葉が、彼の胸に真っ直ぐに届いたのだろう。
眞白様の頭上の煙が、ノートに書かれた文字を置き去りにするほどの、超特濃の薔薇(ピンク)色へと染まり、部屋の天井を覆い尽くさんばかりに狂い咲いた。
『ああ、神よ、私は前世でどれほどの徳を積めば、これほどの天使を妻に迎えることができたのだ。愛らしすぎる。今すぐ再びベッドに押し倒し、その愛らしい唇を何度も何度も塞ぎ、今日一日は特務軍の任務などすべて放り出して、この部屋から一歩も出さずに愛し合いたい――』
「~~~~っっ!?」
頭上にびっしりと結ばれた、あまりにも濃厚で破廉恥(はれんち)な「男の本音」を直視してしまい、今度は私の方が顔から火を噴きそうなほどに赤面して硬直してしまった。
(ま、眞白様、朝から本音が、本音が熱すぎます……っ!)
眞白様は口元を片手で押さえながら、大慌てでいつもの呪符の布を手に取り、慣れた手つきで口元を固く覆い隠した。
いつもの「冷酷総帥」の姿に戻ったはずなのに、頭上の煙がまだ『抱き締めたい、愛したい』とチカチカ点滅しているのが、おかしくて、そして愛おしい。
◇◇◇
お風呂を済ませ、仕立ての良い上品なミントグリーンのドレスに着替えた私は、眞白様と共にダイニングルームへと向かった。
長大なディナーテーブルには、湯気が立ち上る丁寧な和食が並べられている。
席に着くと、老執事の斎藤さんが、いつもよりどこか深みのある、温かい笑みを浮かべて私たちを迎えてくれた。
「旦那様、奥様。素晴らしい朝でございますね。今朝はお二人の雰囲気が、より一層、お美しく調和していらっしゃるように見受けられます」
(あ、圧倒的に気づかれている……っ!)
斎藤さんの言葉に、私はお茶を飲む手が激しく震え、顔を俯かせることしかできなかった。
対する眞白様は、完璧な無表情のままお茶を口に運んでいる。……が、彼の頭上の煙は、完全に斎藤さんの言葉に『その通りだ』と言わんばかりに、誇らしげなピンク色の光を放っていた。
『斎藤の言う通りだ。紬は私の本物の妻になった。もう千歳家の出来損ないなどと呼ぶ者は、この屋敷には一人もいない。彼女は私の、柳生家の至高の主母なのだからな』
(もう、眞白様、心の中でドヤ顔をしないでください……!)
そんな微笑ましい朝食の時間が終わり、お茶を濁していると、斎藤さんが少しだけ表情を引き締め、一枚の暗号化された特務軍の書状を眞白様に手渡した。
「旦那様。……昨日の、柳生本家の宗介(そうすけ)様の件について、軍の密偵より報告が届いております。宗介様は本家に戻られた後、長老たちに『眞白は千歳家の化け物を使い、本家を脅迫した』と虚偽の報告を流した模様です」
(虚偽の報告……)
私の胸に、一瞬にして不穏な影が落ちる。
昨日、宗介が放ったドス黒い悪意の煙が、再び脳裏を過った。彼は私の「心音の翻訳」という異能を不気味がり、眞白様の弱みとして利用しようとしていた。
書状を読んだ眞白様の瞳が、一瞬にして温度を失い、凍りつくような冷徹な輝きを放った。
彼の頭上の煙から甘さが綺麗に消え去り、地を這うような、絶対的な死を宣告する『漆黒を帯びた純白の煙』へと変貌する。
彼はノートを捲り、冷酷極まりない文字を書き殴った。
『身の程知らずめ。本家の老人どもが、私の警告をただの脅しだと思っているのなら、一度本当の絶望を教えてやる必要があるな。……紬、心配するな。お前を道具として磨り潰そうとした千歳家も、お前を侮辱した柳生の本家も、私の前では等しく塵(ちり)に過ぎない』
その文字は、冷徹な軍の最高権力者としての言葉だった。
けれど、彼の頭上の煙は、その冷酷さの裏で、私への狂気的なまでの過保護な愛を紡ぎ出していた。
『私の紬に、これ以上一粒の涙も流させない。彼女の心を脅かす悪意の雑音は、私がその根元ごと、この世から完全に消し去ってやる。……そのためなら、私は喜んで、本当の「鬼神」になってみせよう』
(眞白様……)
言葉を持たない総帥と、心を翻訳する私。
私たちの結ばれた絆が、今、柳生本家という巨大な一族の陰謀を巻き込み、激動の嵐を呼ぼうとしていた。
(……あ……)
ゆっくりと意識が浮上するのと同時に、全身を包み込む尋常ではない「熱」と、心地よい疲労感に気がつく。
肌に触れる最高級シルクのシーツは、いつもよりどこかくしゃくしゃに乱れていて、微かに白檀(びゃくだん)の香りと、私自身の甘い匂いが混ざり合った、濃密な空気が寝室の中に満ちていた。
昨夜の記憶が、濁流のように脳裏に押し寄せてくる。
声を失った「鬼神」――眞白(ましろ)様が、私の目の前で、初めてその口元を覆う呪符の布を外したこと。
月の光の下で露わになった、あまりにも美しく妖艶な素顔。
そして、言葉を持たないはずの彼の唇が私の唇を塞ぎ、私の異能を通して、脳内に直接響き渡った、狂おしいほどの『愛している』という告白。
(私……本当に、眞白様の本当の妻に、なったんだ……)
思い出すだけで、顔から火が出そうになる。
シーツを首元まで引き上げ、バクバクと暴れる心臓を必死に抑えようとしたが、その時、私の腰を後ろから力強く、けれど壊れ物を愛おしむように抱き締める大きな腕に気がついた。
背中にぴったりと密着する、厚く逞しい胸板。規則正しく、けれど力強く刻まれる心音。
恐る恐る振り返ると、そこには、まだ布を身につけていない、眞白様の「本物の素顔」が至近距離にあった。
整った鼻梁、端正な輪郭、そして少しだけ熱を持ったように朱に染まった、薄い唇。
いつもは冷徹な特務軍総帥としての仮面を被っている彼が、今は無防備に、私をその腕に閉じ込めたまま眠っている。
そして、私の瞳――【心音の翻訳(しんおんのほんやく)】は、彼の頭上に浮かぶ煙を捉えた。
その煙は、もはや純白ですらなかった。
見たこともないほど濃密で、きらきらとした金の粒子を孕んだ、圧倒的な『黄金色と深紅の混ざり合った煙』が、まるでベッド全体を祝福するように優しく渦巻いていたのだ。
無意識の睡眠の中でなお、彼の心は私への甘く烈烈な情愛で満ち満ちていた。
文字が、ゆったりと、けれど深く刻まれていく。
『愛しい、私の紬(つむぎ)。ようやく、お前を私の本物の妻にできた。その細い身体も、柔らかな肌も、私を呼ぶ優しい声も、すべてが私のものだ。もう誰の手も届かない、私の腕の奥深くへ隠してしまいたい』
(眞白様……寝ている時まで、そんな情熱的なことを……)
恥ずかしさで胸がいっぱいになりながらも、私はこれまでにない幸福感に満たされていた。
実家にいた頃は、朝起きるたびに他人のドス黒い嘘に怯えていた私が、今は世界で一番純粋で、嘘のない愛の言葉に包まれて朝を迎えている。私のこの異能は、彼という唯一無二の真実に出会うためにあったのだと、心の底から確信できた。
私が彼の胸の中でそっと身悶えすると、眞白様の長い睫毛(まつ毛)がピクリと震えた。
ゆっくりと開かれた、深い夜の海のような瞳。
その瞳が私を捉えた瞬間――彼の頭上の煙が、ボッと音を立てるかのような勢いで、一瞬にして鮮烈なピンク色へと跳ね上がった。
『――ッ!?』
眞白様は目に見えて動転し、ガバッと起き上がると、シーツを引っ掴んで自分の顔を覆い隠した。
いつもは「鬼神」と恐れられる男が、私と目が合っただけで、まるで初心(うぶ)な少年のように大パニックを起こしている。そのギャップが、たまらなく愛おしい。
(ふふ、もう素顔はたくさん拝見しましたのに……)
私はベッドの上に体を起こし、恥ずかしさで耳の裏まで真っ赤にしている旦那様の元へと這い寄った。
そして、シーツの上から、彼の大きな手をそっと両手で包み込む。
「おはようございます、眞白様。……もう、隠れなくても大丈夫ですよ」
私が優しく語りかけると、眞白様はシーツからゆっくりと顔を覗かせた。その美しい瞳が、どこか捨てられた仔犬のように潤んでいる。
彼はベッド脇に置かれていたいつものノートと万年筆を手に取ると、もの凄い速度で文字を走らせた。
『おはよう、紬。……すまない、またお前の前で醜態を晒してしまった。昨夜、私はお前を酷く求めてしまった……。お前が泣いて私を受け入れてくれたことに、私は理性を完全に失っていた。身体は痛まないか? どこか、無理をさせてしまったのではないか?』
差し出されたノートの文字には、私を傷つけていないかという、切実なまでの心配が綴られていた。
どこまでも私を第一に考えてくれる、過保護な優しさ。
私は首を横に振り、彼の胸元にそっとおでこを押し当てた。
「どこも痛くありません。眞白様の温もりが、今もずっとここにあって……私、本当に幸せなんです。だから、そんなに心配しないでください」
私の言葉が、彼の胸に真っ直ぐに届いたのだろう。
眞白様の頭上の煙が、ノートに書かれた文字を置き去りにするほどの、超特濃の薔薇(ピンク)色へと染まり、部屋の天井を覆い尽くさんばかりに狂い咲いた。
『ああ、神よ、私は前世でどれほどの徳を積めば、これほどの天使を妻に迎えることができたのだ。愛らしすぎる。今すぐ再びベッドに押し倒し、その愛らしい唇を何度も何度も塞ぎ、今日一日は特務軍の任務などすべて放り出して、この部屋から一歩も出さずに愛し合いたい――』
「~~~~っっ!?」
頭上にびっしりと結ばれた、あまりにも濃厚で破廉恥(はれんち)な「男の本音」を直視してしまい、今度は私の方が顔から火を噴きそうなほどに赤面して硬直してしまった。
(ま、眞白様、朝から本音が、本音が熱すぎます……っ!)
眞白様は口元を片手で押さえながら、大慌てでいつもの呪符の布を手に取り、慣れた手つきで口元を固く覆い隠した。
いつもの「冷酷総帥」の姿に戻ったはずなのに、頭上の煙がまだ『抱き締めたい、愛したい』とチカチカ点滅しているのが、おかしくて、そして愛おしい。
◇◇◇
お風呂を済ませ、仕立ての良い上品なミントグリーンのドレスに着替えた私は、眞白様と共にダイニングルームへと向かった。
長大なディナーテーブルには、湯気が立ち上る丁寧な和食が並べられている。
席に着くと、老執事の斎藤さんが、いつもよりどこか深みのある、温かい笑みを浮かべて私たちを迎えてくれた。
「旦那様、奥様。素晴らしい朝でございますね。今朝はお二人の雰囲気が、より一層、お美しく調和していらっしゃるように見受けられます」
(あ、圧倒的に気づかれている……っ!)
斎藤さんの言葉に、私はお茶を飲む手が激しく震え、顔を俯かせることしかできなかった。
対する眞白様は、完璧な無表情のままお茶を口に運んでいる。……が、彼の頭上の煙は、完全に斎藤さんの言葉に『その通りだ』と言わんばかりに、誇らしげなピンク色の光を放っていた。
『斎藤の言う通りだ。紬は私の本物の妻になった。もう千歳家の出来損ないなどと呼ぶ者は、この屋敷には一人もいない。彼女は私の、柳生家の至高の主母なのだからな』
(もう、眞白様、心の中でドヤ顔をしないでください……!)
そんな微笑ましい朝食の時間が終わり、お茶を濁していると、斎藤さんが少しだけ表情を引き締め、一枚の暗号化された特務軍の書状を眞白様に手渡した。
「旦那様。……昨日の、柳生本家の宗介(そうすけ)様の件について、軍の密偵より報告が届いております。宗介様は本家に戻られた後、長老たちに『眞白は千歳家の化け物を使い、本家を脅迫した』と虚偽の報告を流した模様です」
(虚偽の報告……)
私の胸に、一瞬にして不穏な影が落ちる。
昨日、宗介が放ったドス黒い悪意の煙が、再び脳裏を過った。彼は私の「心音の翻訳」という異能を不気味がり、眞白様の弱みとして利用しようとしていた。
書状を読んだ眞白様の瞳が、一瞬にして温度を失い、凍りつくような冷徹な輝きを放った。
彼の頭上の煙から甘さが綺麗に消え去り、地を這うような、絶対的な死を宣告する『漆黒を帯びた純白の煙』へと変貌する。
彼はノートを捲り、冷酷極まりない文字を書き殴った。
『身の程知らずめ。本家の老人どもが、私の警告をただの脅しだと思っているのなら、一度本当の絶望を教えてやる必要があるな。……紬、心配するな。お前を道具として磨り潰そうとした千歳家も、お前を侮辱した柳生の本家も、私の前では等しく塵(ちり)に過ぎない』
その文字は、冷徹な軍の最高権力者としての言葉だった。
けれど、彼の頭上の煙は、その冷酷さの裏で、私への狂気的なまでの過保護な愛を紡ぎ出していた。
『私の紬に、これ以上一粒の涙も流させない。彼女の心を脅かす悪意の雑音は、私がその根元ごと、この世から完全に消し去ってやる。……そのためなら、私は喜んで、本当の「鬼神」になってみせよう』
(眞白様……)
言葉を持たない総帥と、心を翻訳する私。
私たちの結ばれた絆が、今、柳生本家という巨大な一族の陰謀を巻き込み、激動の嵐を呼ぼうとしていた。

