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配信を終えた頃には日付が変わっていた。相変わらずヒダカは戻ってこない。そろそろ終電も怪しい時間になっているのではないだろうか。そんなことを考えていると玄関の鍵が回る音が響いた。
「ただいま」
ひどく疲れた顔をしている。声も張りがない。
「おかえりなさい、遅かったですね」
「いろいろ話していて遅くなった……そういえば水曜日だったな。配信の邪魔していないか」
「もう終わったので大丈夫ですよ。夕食はいりますか」
「ありがとう、外で食べてきたから大丈夫。悪いけどシャワー浴びてもいいか」
外で食べてきたと話す割には顔色が悪い。本当に食べたのか怪しいが尋ねても笑って誤魔化すだけだろう。ヒダカはそれだけ話すとシャワーを浴び、そのままソファで横になった。

