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行為を終わらせた後、ヒダカの様子を確認すると天井を見上げていた。
「痛む所はありますか」
「……別に。大したもんじゃない」
まだ痛みがあったかとは思うが、それを隠そうとしないだけ進歩があったと考えよう。
「今日は嫌と言えて偉かったですね」
「子供扱いはやめろ」
笑って誤魔化す。
「あと腋を舐めるのはやめろ」
「良かったからですか?——ぶっ」
枕を投げつけられ顔面で受け止める。
「もう今日は黙ってろ!」
ヒダカは耳まで赤くすると勢いよく布団をかけた。
「枕がないと眠りづらいですよ」
飛んできた枕を拾って彼の頭の下に戻そうとする。しかし意地になっているのか頭を上げようとしない。
仕方ないので壁側に枕を置くと彼の隣で横になった。ヒダカは掛け布団こそ渡そうとしなかったがこちらを払いのけるような事はなかった。

